母と姉と…女3人で伊豆へ行ってきました。
久しぶりの温泉を堪能しました。
また行きた〜い!🥰😚
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ちょっとバタバタしておりまして、更新が遅れておりました。
ある日のこと。
船の外で作業をしていたら、どこからかやってきたディンギーから「Hello〜!」の声が。
初対面のカップルで、私が掲げている日の丸の旗を見て挨拶に来てくださったそうで。
「日本へ(船で)行ったことがあって、すごく良くしてもらったんです。
あちらでは、いろんな方にプレゼントをいただいて。
そんな習慣を見習って、私たちからもプレゼントです!」と。
英語で話しかけてこられたのでアメリカ人かイギリス人かと思ったのだけれど、おふたりに船に上がってもらったらフランス人だったという…。
ニコラも参加して、日本での航海の様子を伺ったのでした。彼らのコースは、沖縄から入り、九州〜四国〜大阪まで。
どこの港でも優しくしてもらい、大阪ではマリーナ代も無料だったとか。
また日本へ船で行きたい!と語っていました。
こうして日本の国旗を見て訪ねてくれたのは彼らだけではなく、実はポリネシアに来てから結構な数の方がいるのです。どの方にも共通して言えるのは、皆さん、日本でとてもいい体験をされているということ。
別の日にはアメリカ人のカップルと知り合い、彼らは1年間、日本で過ごされたのだそう。
と〜〜〜〜〜〜ってもいい経験をされたようで、船でまた日本へ行くと言っていました。
ミカちゃんもいなくなって、動物検疫が要らなくなって心がちょっと軽くなった私たち。
以前はタブーだったイギリス連邦のフィジーやクック諸島も行けるようになったのも事実。
「日本へ行きたいなぁ…。」
ぽそっと、つぶやくニコラ。
経験者たちからの刺激もあって、心は日本に向いてきているようです。
まぁ、すぐには行けないけれど、そのうち、そのうち…。☺️
日本のセーラーの皆さん、素敵なおもてなしをありがとうございます。
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Kaoha nui. カオハ ヌイ. マルキーズ語でこんにちは!
ウアプー島の続きです。
この島に来たからには、あのチョコレートを作っている人にお会いしたかったのです。
彼の名前は、Manfred マンフレッド。71歳になるドイツ人です。
納得の味になるまで5年くらいかかったそうで、この味は努力の賜物なんですね。
世界中から、メディアが取材に来るそうですよ。
ヌクヒバでも一軒のスーパーがこのチョコレートを扱っているのですが、ちょっと割高。
せっかく来たので、たくさんのチョコレートを買ってきました。
透明度、抜群!
久しぶりの淡水に大喜び。
暑くて干からびそうだったので、この後、水浴びをしました。
私、海のない県で育ったので、川遊びは大好き!
蚊もいなくて、居心地が良くて、かなり長い時間、遊んでおりました。
山奥の、ひっそりした所にあるマラエ。
昔の人々の信仰や結婚から葬儀まで、暮らしに密着していた神聖な場所なのです。
当時の人々の暮らしを想像しながら、山を降りたのでした。
ウアプー島の話はこれでおしまい。
お付き合いいただき、ありがとうございました。☺️
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1週間の学校の休みを利用して、お隣の島、Ua Pou ウアプー島へ行ってきました。
実はここ、2度目です。
前回は時間がなくて中心部だけ徒歩で周ったのですが、今回は車を借りてじっくりと観光してきましたよ。
同行した友人が、揺れてる船の中でこれを作るなんてすごい!とビックリしてましたが、私にとっては日常。まぁ、慣れたものです。
セドリックとの出会いは、ごく最近。
私たちが滞在しているNuku Hiva島で。大きなクルーズ船が日替わりで毎日のように来ていたことがあって、工芸品を売りに来ていたのでした。(Ua Pouには大型船は入れない)
毎日、お土産屋さんの脇で寝泊まりしているので気の毒に思い、船に泊まりに来てもらってもいいと提案したのですが、売り物のお土産グッズから目を離せないということで却下。
Ua Pouに来たら、工芸品売り場にいるからおいで!とのことで、再会したわけです。
でも、ここでも地べたに簡易マットレスを敷いて寝泊まりしてました。😅
何軒か先がお母さんの家なのに、最近、若者がこの敷地内に入ってイタズラをしたようで…。防犯のためにここにいるんですって。
Ua Pouはとても乾燥していて、どこも水不足。大地もカラカラです。
そして、そして…。
私、どちらかというと、あまりチョコレートに惹かれる人間ではないのですが…。
ある時、友人からお茶請けにひとかけもらって衝撃を受けたチョコレート。
実は私だけではなく、Ninaもニコラも、えぇぇっ?何、このチョコ?んんんまい。
そのチョコレートを作ってる方に、お会いしてきました!
続きは、次のポストで!😉
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2月24日 土曜日。
朝一番で獣医さんに連れて行って、診てもらいましたが、
その時にはもうミカさん、ぐったり朦朧とした状態。
このまま延命をさせても苦しい状態を続けるだけなので、
ミカさんとさよならをすることにしました。
当時、子供のいなかった私たちにとっては赤ちゃんを迎えたようなもの。
どこへでも一緒に連れて行きました。
パパとママの愛情をたっぷり受けて過ごしていたのに、
ある日突然、赤ちゃんがやってきた。
それからは、毎日、ミカはNinaと一緒。
この14年と10ヶ月の間、我が家を離れたのはたった3日。
ミカたん、初めての外泊は、ボーイフレンドのわんこ邸でデートだったのですが、赤ちゃんには恵まれず…。
あとの2日は、私がNinaの出産で病院に入院している時に、ニコラが夜勤だったので仕方なく、近所の友人宅でお世話になったのでした。
それ以外は、ず〜〜〜〜〜〜〜っと一緒でした。
フランス国内はもちろん、Vanでヨーロッパのあちこちを巡り、その後、船の生活も4年。
この小さなビーグルが駆け巡った国は、なんと19カ国。
あちこち世界中を旅して幸せだったかもしれないけれど、
のんびり庭でくつろぐことができなくなって、不幸な犬だったかもしれません。
この2年あたり、命の危機が何度か訪れて、ミカの体毛も段々と艶がなくなって歳を感じていたのですが(このあたりは、私も一緒。😬)、特にこの3ヶ月は、私たちも夜もぐっすり眠れないほど。犬の介護も相当、辛いものがありました。
まだNinaがお腹の中にいる時、ニコラが夜の散歩にミカを外に出した時、ネコがいて追いかけて行ったのです。運悪く車が通って、ミカが撥ねられたことがありました。
その時、丸々と太っていたので脂肪がクッション代わりとなって、弾んで大した怪我もなかったのですが、その時、いつ別れの日が来ても悔いのないように、毎日たっぷり愛情を捧げよう、そう思ったのです。
大好きな食べ物も口にしなくなったあたりから、心の準備ができていました。
そろそろ、私たちとお別れなのかな、と。
ミカが眠るように穏やかに逝ったので、最後まで一緒に見届けてあげられた安堵感、達成感…。悲しさの裏に、色々な感情が湧いていました。
一番懐いていたパパ、ニコラ。
過去に何度か犬を飼ったことがあったのですが、旅行中だったり仕事があったりして、愛犬の死に際に遭遇したのは初めてだったようです。ペットロスというと大袈裟ですが、まだやる気が起きないと言っておりました。
友達であり、ライバルであり、姉妹でもあるNina。
彼女が生まれた時からずっと一緒だったので、ミカのいない生活はありえないようです。
注射を打って、元気になるのかと思っていたらしい。🥺
昨日の晩は、泣いてばかりで、夜も眠れず…。ミカちゃん、を連呼していました。
ミカにとっては食事とグルーミング係だった私。
やっぱり寂しいけれど、こうして過去の写真を見ていると、いい思い出を共有したなぁと、感謝の気持ちでいっぱい。不細工だったけれど、可愛かったなぁ。
はい、私は元気です。
何が寂しいかって、船に戻ってきてミカがいないこと。
「ただいま〜。ミカちゃん、大丈夫だった?」という、反応がないのが辛いです。
私たちも家族3人で新たなスタート。
動物検疫から解放されて、自由にどこへでも行けるようになりました。
そのうち、日本へも行きたいなぁ。
ミカも、遠くの空で、また新しいアドベンチャーに挑んでいるかもしれません。
たくさんの方々からお悔やみと励ましのお言葉をいただきました。
こんなにも大勢の応援団が後押ししてくれて、ミカもさぞ幸せだったと思います。
今まで、応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました。
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我が家のアイドル犬、ミカ。
私たちが彼女と過ごす時間もあと少しとなってきました。
あと3ヶ月で15歳。
もうちょっと頑張って欲しいけれど、そこまで体力は持ちそうにありません。
この1ヶ月、この週末まで持つかな?という繰り返し。
それでもなんとか頑張ってきました。
ビーグル犬だけに、食べることが大好き。
パパとご飯とどちらが好きか?って聞いたら、悩んでしまうのではないかと思うほど、食欲の塊でした。
子犬の頃は、食事中でも静かにしていて、その存在を忘れてしまうほどでしたが、歳をとってからはヒステリックになって、食事中はくれくれの連呼。😫
そんな彼女が、食事も拒否をして、口にするものは水だけ。
あんなにムチムチだった体も、今は筋肉も無くなって皮と骨だけになってしまいました。
抱っこをすると、ポキッと折れそうなほど、か弱い。
それでも、毎日、朝と夕方に散歩に連れて行き、なんとか歩かせていたのですが、とうとう歩けなくなってしまいました。
かわいそうだけれど、オムツ生活。
我が家に、赤ちゃんがいるようで、さらにみんなから大事にされてはいるのですが…。
獣医に連れて行きたいけれど、島には獣医がいないのです。
フランスでお世話になっていた獣医さんに、久しぶりに挨拶メールをしたら、「昨日、君たちのことを考えていたんだよ!」と、嬉し驚きの声。
あぁ、近くにいたら、連れて行くのに。
そう思っていたら、ポリネシアの島々を巡っている獣医が、Nuku Hivaにやってくるという知らせが。🥹
すぐに予約を入れて、土曜日の朝一番で診てもらえることになりました。
ミカちゃん、頑張って!
私たちの応援は最後まで続きます。
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