初めて訪れる国というのはワクワクもあり、ドキドキでもあり…。
冒険を始めるには、まずはATMを探してお金を引き出す事が大切なミッションなのです。
マリーナの外に出て、コロンビアの空気を吸う。
街並みと、車と人の通りなどを少しずつ把握しながら歩いてみる。
ATMマシーンがどこにあるか、人に訊いてみる。現地の人の優しさ度を試してみる…。
やる事が結構あるのです。
コロンビアって、麻薬とかのイメージがあって、街もゴーストタウンのような怖い印象を持っていたのだけれど…。
全く違う!夜の街はわからないけれど、昼間は活気があって、街が生きている!
緑が多く、巨大なコンドミニアムとコロニアル調の一軒家が上手く調和して、街歩きも楽しいのです。
何度か人に尋ねてみて、やっとATMへ到着。
(皆さん、本当に優しい!笑顔であっちだよーって答えてくれます。)
さて、これで気を抜くわけにはいかないのです。
モニターの画面の表示、わかるかな…?
カード、ちゃんと使えるかな? ドキドキ ドキドキ。
さて…ネットであらかじめ換算レートを計算しておいて、いざ出金しようとすると、
「!!!!!????」すごい桁!
おまけに、ペソの表示がドル$になっていて、これ?US$じゃないよね?とか頭の中がぐるぐる。
何度も試してエラーが出てカードが使えなくなるよりは、と、とりあえずは慣れるために表示された候補の金額を出金してみたら…
ちゃんとお金は出てきたけど、8000円くらいだった。(苦笑)
その割には、300,000ペソとか、やたらとゼロが多い。
我が家はいつもユーロ換算なので、メモもユーロ表示。
(今回は、円も付け加えてみました。簡単に、1ユーロ=100円で。)
銀行のそばにスーパーがあって、吸い込まれるように入ってみたら…
これまた値段の桁が多すぎて、よくわからない。
「ま、安いよね!」と、カゴに入れてみる。
やっぱり安かった。
フランスでは葉っぱの方が大きいパイナップルは、こちらは頭が極小。
(比較のために1,5Lのペットボトルを置いてみました。)
果実がやたらと大きくてアンバランスな印象。
でも、こんなに大きくて250円くらい。しかも、と〜っても甘い!
巨大マンゴーも、60円くらい。アボカドの方が小さいのに驚き。
ちなみに、この手前の調理用バナナも、2本で50円くらいだったか…。
果物おいしいし、朝はスムージー生活を始めようかな。
話が変わるけれど、ここコロンビアではスペイン語。
若い人は英語で話してくれる人は多いけれど、スペイン語で返ってくる事がほとんど。
なので、基本会話だけちょっと学習。
うーん…。同じラテンの言葉だけあって、数字もフランス語に近い!
Ninaの方が覚えが早いという事実。😅
竹子先輩は、翻訳アプリを活用されてるそうです。私の方がアナログだ…。
ここマリーナ内は、豪華なクルーザーばかり。
お金持ちが多いのだろうな。しかし、オーナーは不在。
人件費が安いらしく、沢山の人が毎日クルーザーを磨いていて、
Siestaはやたらと貧相に見えるのです。
船底など掃除しますよ〜って、お兄さんが聴きにきたけど、やるべき事を終わらせないとそれどころではなくて…。
でも、自分で磨いた方がいいんだよね、と、ニコラ。
庶民はやっぱり庶民です。
先日、記事に書いたオートパイロット故障の件。
実は、ヒューズが切れただけでは済まなかったのです。ヒィーー。
これに関しては、またの機会に…。🤫