Siesta日和 ---シエスタビヨリ---

日仏家族。フランスを離れて世界半周旅行中。ポリネシアまでやってきました。

オートパイロット、部品待ち。

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朝のカルタヘナ。日中と違い、清々しい。

前回の、オートパイロットの故障。

実は、フューズが飛んだだけではなかったのです。

グレナダを出る頃から、ラダー(舵)の方からガガガ…と鈍い音がしていたのを気になってはいたのです。時に、ハンドルが重たい時もあったりして。

 

新しいフューズに交換したものの、オートパイロットはダメな様子。

気になっていたラダーの上部を開けてみたら…やっぱり!

部品が壊れていました。

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錆だらけ!途中でポキっと壊れてます。

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その辺り、すべて錆だらけ。とりあえず、この大きな金具を取り外して、錆を取り除き…

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錆止めを塗って元に戻す。

 

壊れたパーツは特注で4日かかるとのこと。(もうすでに4日経ってるんですけど〜)

鉄、真鍮、ステンレス。

この3つから素材を選ぶとのことで、錆びなくて値段も手頃な真鍮をお願いしたのでありました。

 

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今いるマリーナの側は、緑が多くて公園も多い。

ランニングする人、ストレッチをする人、犬の散歩をする人…。

アイスクリームやかき氷を売るワゴン、軽食を売るワゴン…。

やたらと活気があるのです。

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街路樹も青々としていて、木陰が気持ちいい。

この写真にもあるのですが、マンゴーの木があちらこちらにあって、今の時期はお花が咲いている状態。

これ、実がなる季節だったら、本当に溢れるほどマンゴーがぶら下がっていると思うのです。マンゴーの木はやたらと巨大なのです。

あぁ、その季節でなくて残念!

 

マリーナ周辺は、裕福な人が多いのか、きちんと手入れされている犬を散歩している人が多いです。

今まで滞在してきたマルティニーク島(フランス海外県)は、犬嫌いの人が多かったし(これは歴史的背景もあって、奴隷を見回る時に番犬として使われていたためだと聞いたことがあります)、グレナダでは犬はほとんど放し飼い。キュラソーも、放し飼いの犬が多かったのですが、ここはかなり違うのでびっくりしました。

貧富の差が激しい国だと聞いているので、きっと中の方へ入って行ったら、犬ものんびり放し飼いだとは思うのですが…。

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どこに行っても、犬同士の挨拶。

もちろん、人間同士も、犬のおかげで現地の人と話すきっかけができるのです。

マリーナの隣にある広場では、リードをとって犬たちがそれぞれに遊ぶスペースがあり…。

飼い主たちも、犬たちも、ここは幸せだなぁ…と。

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ミカ姉さんと同い年のビーグル。

今まで、ミカを見て「何の種類ですか?」と聞かれることが多かったのですが、

ここではよくビーグルを見かけます。ビーグルを見るたびに、興奮する私!

でもきっと、アメリカンビーグルかな。ミカとは違って、優しい顔をしてる子が多いです。

犬の友達ができるのに、シラーっとしているミカ。

実は、キュラソーで複数の放し飼いの犬に襲われたことがあって、

そのトラウマで、ここではやたらと慎重になっております。

ここのわんこは皆んなフレンドリー。もうちょっと心を開いてくれてもいいのにな。