Siesta日和 ---シエスタビヨリ---

日仏家族。フランスを離れて世界半周旅行中。ポリネシアまでやってきました。

オートパイロットの部品、ついに完成!

先週末に、こちらの滞在が長いというアメリカ人に遭遇して、

その人の紹介でオートパイロットの部品を作ってもらえることになっておりました。

水曜日にできます、と。

え?そんなに早くできるんですか?

 

…と、結局、出来上がった知らせが来たのが火曜日の午後。

前回は待てども待てども 部品は出来上がってこなかったのに、すごい差!

 

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左がオリジナルの壊れた部品。右は、今回、プロの人に作ってもらったもの。美しい!

真ん中は…ゴミです。

前回の詐欺まがいの部品とは格段の差。

早い上に、完璧な出来上がり。

ステンレスでお願いしたのに、値段も前回よりもかなりお安いという…。

 

早速、仮に取り付けてみたら…。

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見事にピッタリ!

これですよ、コレ!望んでいたのは。

オリジナルのものよりも厚みがあって、とても頑丈。絶対に壊れることはないのです。

あぁ、よかった。コレがないと、船も出せないのです。

 

気になる前回の部品の払い戻しですが、

前出の、コロンビアのことをよく知っているアメリカ人のおじさん曰く、

お金はまず戻ってこないだろう。返ってきたとしたら、すごくラッキー。

それがコロンビア、なのだそうです。

 

で、詐欺まがいのお兄さんとの交渉の挙げ句、やっと半額が戻ってきました!よかった。

道は長かったけれど、少しずつどん底から這い上がってきた気分です。

 

竹子先輩たちと、マリーナ近くのステーキハウスへ。

実はここ、あまりに美味しくて、行くのは2回目なのです。

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アンガスビーフのステーキ。

部位はフランス語だとbavette、英語ではskirt/flank。日本語だとハラミ?

bavettoは好きで、よくいただくのですが、こんなにも味が濃くてとろけるのは初めて。

和牛もいいけど、アンガスビーフもかなりポイントが高いです。

 

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お子様プレートのお肉も十分美味しいのだけれど、私の頼んだステーキを味見したら、

こっちの方が美味しい!と。味がわかる娘。

 

ここはカルタヘナの地元のレストランに比べてかなり高いのですが、

フランスでチェーンのステーキハウスで3人で食事するのと同じくらいの値段。

サービスもいいし、このお肉のクオリティを考えたら、絶対にここで食べておかないと!

 

友人は、こんなに美味しいバーガーを食べたことがない、と言っていたので、

次回はそれをチャレンジしようと思います。

 

日本でもあるのかな?と見てみたら、同じマークでした。

知ってるレストランもあって、日本でもいつか試してみたいな、と。

www.certifiedangusbeef.jp

 

面白いのが、散歩の時に、この店の前を通ると、ミカが急に動かなくなるのです。

引っ張っても、店の前に座り込んで動かない。

よく、小さな子が駄々をこねて「い〜や〜だ〜!」と言ってるのと同じような感じ。

あぁ、この子もよくわかってるわ。アンガスビーフの味が…。