Siesta日和 ---シエスタビヨリ---

日仏家族。フランスを離れて世界半周旅行中。ポリネシアまでやってきました。

洗濯機を買いました。

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エンパナーダ。

 

南米でよく食べられる ミートパイ、またはピロシキのようなもの。

皮にトウモロコシの粉を使っています。

 

こういうものを作っていると必ずやってくるNina。

お手伝いしてくれるのはいいけれど、なんだかだんだんと餃子みたいになってきてしまって…。

包み方を教えたら、コツをうまく掴んだようで、なかなかの出来。

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こんな感じになりました。

あっという間に完売。

美味しかったね〜〜。また作ろうね!

ちなみに中身はドライカレーのようなものを入れてみました。ん?カレーパン?

 

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我が家、フランスを離れる前から洗濯機を探しておりまして…。初出航の時は準備に忙しく、買う時間もなかったんですよねぇ。

途中で訪れた カナリア諸島で良さそうな物があったのだけれど、在庫がなくて納品されるのは1週間後。出航までには間に合わないので展示品でいいからとお願いしたのですが、却下されたのでした。

 

で。次のマルティニークではちょうどいい大きさのものがなくて、さらに次に行ったグレナダでは、ここは電圧が110v。

我が家はヨーロッパ仕様なので220v。110vはNGなのです。

コロンビアで小さめの洗濯機を見たけれど、やっぱり110vで。そういえば、南北アメリカは110vなんだよね、きっと。

ということは、しばらくは洗濯機は買えないという事なのだな、と諦めていたのです。

 

パナマシティでいつも行くショッピングモールに電化製品を扱うお店が入っていて、ふと目に入ったのが小さめの洗濯機。

幅51cm。

うちのトイレのドアを外せばなんとか入るサイズ。

 

考えれば考えるほど欲しくなる。

コインランドリーやランドリーサービスにわざわざ持っていく手間も省けるし、節約にもなるし。

問題は、水と電気。

我が家にはウォーターメーカーはないので、マリーナ滞在の時か、雨水を貯めてそれを使うか…。一応、Siestaの水のタンクは1200リットルあるので、必要な時は使えなくもないのです。

 

電気は、ソーラーパネル

約600ワット分の電気がチャージできるので、天気がいい日は朝10時にはフル充電。それ以上は無駄にチャージされているので、もう一つバッテリーを購入して過剰分を貯めておくのも課題です。

 

電圧の違いについては、我が家には変圧器があるので、これを使えば問題なく作動OK!なんでこれを使う事を前から考えなかったんだろう?

 

下見に行ったお店でサイズを測って、出直します!と、何日か後に行ってみたら、

ん?違うモデルが展示されてる!

どうやら売れてしまったようで、新しい商品は52cm。微妙〜〜。😑

 

1cmっていっても、入らないものは入らない。

でもね、やっぱり欲しいよね。

という事で買いました。


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トイレを撤去して、壁を一部切り取りました。。😭

洗濯機が無事に入って、壁を元に戻す。

接着部分は、色を塗ればわからないかな、という感じ。

 

奥に扉の付いた棚があるので、現在は手前に鎮座していますが、そのうちに棚を工夫して 洗濯機は奥に設置する予定。

 

めでたし めでたし!のようですが、実は一悶着あったのです。

購入後お店を出る時に、店員さんがカートに乗せた洗濯機を押して、私たちは後からついて行ったのですが、店員さんがショッピングモールの中のベンチで止まって、

「ここで待っていてください。Taxiをつかまえてきます。」と、洗濯機を置いたまま モールの出口へと行ってしまったんです。

その出入り口、他のメインのエントランスに比べたらTaxiも少ないし、あまりお客さんもいない所。

 

戻ってきて、「Taxiが2台あって、一つは50ドル。もう一つは35ドルだそうです。どうしますか?」と。

え゛〜〜?

片道3ドルで行ける距離ですよ。せいぜい5ドル。大きな荷物があるからといって、それはないんじゃない?

 

でも、私たちには選択もないので、渋々35ドルで承諾しましたよ。

そしたら…。え?コレ?Taxiじゃないの?

小型トラック(ピックアップと言えば聞こえがいいが、ボロボロ)でして、他に荷物がいっぱい。まぁ載せられることは載せられるけど、私たちのスペースも、ゴミだらけ?というか、物が散乱していて、押しのけて席を確保する感じだったのです。

リムジンでもいいくらいの値段なのに、コレは何?

 

後からわかった事は、この店員がそこら辺の労働者に持ちかけて、多分自分は15ドル。トラックの運転手に20ドルで話をつけたのだと思うのです。2人がコソコソしているあたりで怪しい。

実にセコイ。

 

まぁね、今まで見てきた洗濯機よりも安かったし、まぁなんとか配達料を含めても許せる金額だったので、しょうがない。

 

 

無事にディンギードックに到着して、トラックのおじさんに約束のお金を払って…。

なんとか無事にSiestaまで運ぶ事が出来たのでした。

 

あれ?何か荷物が足りない。何だろう…?

 

😱😱😱 お肉の入ったクーラーバッグがない!😱😱😱

どこで忘れた?

 

ゴミ箱のようなトラックの、私の座席に忘れてきたのでした。何もない状態だったらすぐ気付くのだけれど…ごちゃごちゃの中にすっかり溶け込んでしまった様子。しかも早く降りたい一心で忘れてしまったのでした。ガーーン。😫

 

肉はいいのよ〜〜。

クーラーバッグと、アイスパック、返して〜〜!😭