お世話になった Raroia島をいよいよ出航です。
あれだけ苦労して環礁の中に入ったのに、出る時は呆気なく出ることができました。
もちろん、潮の満ち引きを見ていたからなのですが、いいタイミングだと海も平らで静かです。
時間が経ってしまったので、もう一度地図を見ておさらいしましょう!
Raroiaからはそんなに距離はないのですが、Makemoの環礁に入れる時間を逆算して、私たちはのんびりと1日かけて移動しました。
Raroiaの友人から、MakemoにはATMマシーンと大きなスーパーやパン屋もあると聞いていたのでちょっとワクワク。
やっとお金が下ろせます!
海のキレイなこと!
やっぱり子供達が人懐こく話しかけてくるのは一緒だけれど(今回は男子チーム)、郵便局やレストランもあったりする分、Raroiaに比べて洗練された感じ。
家と家の境界も塀で区切られて、でも公共のスペースをふらふらと歩いていると、気づいたら人の家の敷地を歩いていたり。🤣 すみません〜って言うと、いいんだよ、いいんだよ!って仰るけど、境界線、どうなってます?
期待していた大型スーパーはチェーン店でもなくて、なんだか薄暗い昭和のスーパーという感じ。
まぁ、品揃えは豊富だけれど、めちゃ安いという訳でもない。
スーパーの近くの路地を歩いていると、「ココナッツパン 15時から」の手書き文字が。
普通の民家のおばちゃんが、パンいかが?と言うので買ってみたら、ほんのり甘くてふわふわしてて美味しい美味しい!200円くらいでした。もっと買えばよかったな〜。
Makemoの環礁は入り口が二つあるのです。
次に行く島の方角へ移動するため、街の近くを離れて、人が住んでいないエリアの、もう一つの出入り口に近いポイントでアンカリング。
ここが、ヤバかった。
大きな岩がゴロゴロしていてアンカリングも大変。
万が一、大きな岩にチェーンが引っかかってしまったらニコラに潜って取ってもらおう、なーんて思っていたら、サメがたくさんいるのです。
危険はないと言われるサメなのだけれど、1人だけ海に入って一緒に泳ぐ気はしないですよねぇ。
ドキドキしつつ、何とか脱出成功です!