Siesta日和 ---シエスタビヨリ---

日仏家族。フランスを離れて世界半周旅行中。ポリネシアまでやってきました。

Ninaっち、ヒバオア小学校へ

 

マルキーズ諸島。タヒチから北東へ約1500km。

Hiva Oa ヒバオア島にいます!

ちょっと前の話になりますが…。

ポリネシアの新学期は8月10日。

学校が始まるちょっと前に、登録するために学校へ行ってきました。

 

ヒバオアには公立と私立の小学校があって、私立でもそんなに高くないと聞いていたのですが、どうやらお祈りの時間が多いらしい。

迷った挙句、公立の小学校へ通わせることにしました。

のどかな学校。敷地内には幼稚園と小学校。
向こう側に見える立派な建物は中学校。
校庭にニワトリがいっぱい!

ポリネシアの学校にはTati タティと呼ばれるおばちゃん達がいる。
授業以外で子供たちの世話をしてくれる頼もしい存在。

校長先生に挨拶に行ったら、タティと呼ばれるおばちゃま達が、「さっき、出かけちゃったのよ。戻って来るまで待ってたら?」と、お茶の間会議に合流。

新学期前で、教室の掃除をしに来ているのだけれど、休憩時間なのだとか。

 

校庭には果物の木がたくさん!

「グレープフルーツ、持って行っていいわよ」と、持たせてくれたのだけれど、巨大すぎ。

グレープフルーツは子供の頭くらいの大きさ。
緑の棘っぽいものはcorossol サワーソップ。クリーミーなヨーグルト風味。

給食のデザートには、たまに校庭で採れた果物が出るらしいです。

なんかいいね〜。

 

写真にはないけれど、グァバ、マンゴー、パンの木タマリンドなどがあちらこちらに。

収穫シーズンになったら、みんなでつまみ食い?楽しいだろうね。

 

校長先生が戻られて、思ったよりもすんなりと手続きが終わって、無事に学校へ行けることになりました。よかったね〜。

ここでは約2ヶ月、お世話になる予定。

「スクールバスが港の前に来るから乗ってくださいね」と。

ありがたいのです。

 

フランス本土の小学校では、新学期になると定規や糊などの文房具を揃えるように先生からリストが来るのですが…。

タヒチの小学校では、ノートは学校からもらえたし、買い揃えたものは修正テープくらいだったと思うのですが、ここの小学校では、一切なし。学校で必要なものは全て学校で用意してくれるらしいです。

ここに来る前に、リストがあったらどこで買えばいいのかな?って心配でもあったんですよね…。😅よかった。

 

先日、学校から帰るなり「ママン!お土産〜!タティがママンにどうぞ、って渡してくれたの」と、袋の中には大きなサワーソップが2つも。

たくさん生徒がいるだろうに。

タティの優しさにほっこりしたのでありました。

 

さぁさぁ、勉強頑張って!

 

余談ですが、Ninaのクラスは3年と4年の合同クラス。

4年生のNinaの担任は、クリスという男の先生なんだけど、結構イケメン。🤩

(ニコラも、「クリスはカッコいいよね」というくらい)

同じクラスにもう1人、3年生担当の女性の先生がいるそうなのだけれど、これがビックリ。クリスと、その女性はご夫婦なのだとか。

2人で同じ職場で、しかも同じクラス担当って…あり得るのか〜?🤔