Siesta日和 ---シエスタビヨリ---

日仏家族。フランスを離れて世界半周旅行中。ポリネシアまでやってきました。

さよなら Hiva Oa島

てっきり「立ち入り禁止」なのかと思ったら、
「ここに馬をつながないでください」なのだそうです。
確かに、確かに。植えてある植物、全部食べられちゃうと困るよね。

ご無沙汰しておりました。

ここのところ、体調不良。高熱が出たと思ったら、お腹を下したり食欲不振だったり…。

いい時もあれば、悪い時もあって。まぁ、ぼちぼちやっています。

 

木曜日はNinaっち、最後の登校日でした。

ちょうどこの日は学校主催のマラソン大会が午前中にあって、午後は授業があるんだかないんだか…。翌日の金曜から学校は2週間のバカンスに入るので、もうすでにバカンスモード。

ひゃっほ〜!5時半起きから解放される〜。😆🤩

 

車をレンタルして、買い物と学校への挨拶、そして島の観光をしてきました。

  島の名物、Tiki Souriant 笑うティキ像(左)ティキ像で笑っているのは珍しいのだそう。
古い墓地にあった、ティキの顔が彫ってある大木。(右)

Upeke ウペケ遺跡。迫力いっぱい。

 

ポール・ゴーギャンのお墓。
私たちはNinaが学校へ行ってる間に訪れることができたけれど、
Ninaだけ墓地を訪れてなかったんですよねぇ。
日本人には馴染みは薄いけれど、近くのジャック・ブレルのお墓の方が人目を引くかな。

 

挨拶に行った学校では、職員と生徒たちが気持ちよく迎えてくれて。

ミカちゃんも連れて行ったので、生徒たちになでなでされて大変でした。

 

実はNinaっち、好きな子がおりまして。

彼女、幼稚園の年少から必ず1人はクラスに好きな子がいるので、またか〜って思う程度だったのですが、今度は違う様子。

相手の男の子がNinaの事をすごく好きになってくれて、Ninaもそれで惚れてしまったみたいで。

クラスメイト達と話をしていたら、「NinaはJolie(可愛いという意味)だよね。だから先生も、Ninaを呼ぶ時に、Nina-Jolieって呼ぶんだよ。あぁ、Ninaがいなくなっちゃうの、寂しい〜。でも、一番寂しがるのは、〇〇君だよね。可哀想、〇〇。」

その〇〇君、私たちの会話にも加わっていて(後で、彼だと知った)、マラソン大会で金メダルをもらっていたのでした。スゴいね〜!

クラスメイト達。中央の男性が担任のクリス。

いつも良くしてくれるタティ・テマタが私たちのために花のレイを用意してくれて、感激。

先生を筆頭に、生徒たちがNinaのためにダンスを披露してくれました。

みんなカッコイイ!9歳と10歳の混合クラスですが、男の子と女の子のダンスが違うのも興味深く、先生の叩く太鼓も素敵。

感激して涙が出てしまいました。Ninaっち、いい仲間に巡り会えて良かったね。

お世話になったtatie Temata タティ・テマタと。(左)
クリス先生と、右は校長先生。良くしていただきました。

島を観光するために(なんで最終日😂)、給食の後、他のクラスメイトよりも早めに学校を出ることに。

お別れがかなり辛くて、いつまでもNina〜!の声が響いておりました。

甘〜い香りに包まれて(しかも結構重い)、
顔が埋もれるほどのレイをいただいて、Hiva Oaの締めくくり。
頭に乗っている花の王冠は、アンカリングしていた村の 住人からのプレゼント。

2ヶ月滞在したHiva  Oa島。

最初は何もないこの島でどうやって過ごそうか、って思ったものだけれど、

こんなに離れづらい島になるとは…。

沢山の思い出を胸に、次の島へと移動します。

 

Vaieinui Hiva Oa!!

ヒバオア、どうもありがとう〜!