約1ヶ月ぶりの更新となってしまいました。(汗)
長らくお待たせしてしまって申し訳ないです。
トゥアモツ諸島に滞在中ですが、マルキーズの話を終わらせないと、ですね。
ネット環境が非常に悪くて、調べ物をするのにも何日かかかったりで、もう諦めの境地でした。
しかも、ネットカフェ状態の友人宅は蚊が多くて…。毎日、蚊との戦いでもありました。
さて、マルキーズの話に戻りますね。
マルキーズ諸島は大まかに北に3つ、南に3つの島があって、北の主要な島は、Nuku Hiva ヌクヒバ島。
太平洋を横断して(ガラパゴス島はオプションで)、大抵の船はフレンチポリネシアのNuku Hivaを目指します。
ちなみに南の主要な島は、私たちも滞在していた Hiva Oa ヒバオア島。こちらにボートヤードがあって船のメンテナンスができるのでヒバオアにしたのです。
船乗りが憧れる Nuku Hiva。行ってみたかったんですよね…。
マルキーズといっても、島ごとに個性があって興味深いです。
さて、Nuku Hiva島。
ディンギーを着けるにはちょっと苦労しますが、すぐ近くで食堂や野菜や果物を売っていたり、アートクラフト、インフォメーションがあってウェルカムモード。
港では漁師が釣ってきた魚を500〜600円/kgで売っていてびっくり。HivaOaよりも安いし。
スーパーや役場も徒歩圏内で、海を渡って来た人間には有り難い島でした。
子供たちはすぐ仲良しになれるから凄いなぁ。
今回、2週間のバカンス中の移動なので、ヌクヒバ島には10日弱の滞在しかできず、できる限り船を移動して周りました。
1時間くらい移動した所にある湾。① Hakaui ハカウイ
人気の無いビーチに上陸。ですが、ここでは看板のない食堂があって、約1000円で食事を提供してくれるのです。
食欲がなくて1人前を食べる自信がなく、「娘とシェア」しますと伝えたら、付け合わせは山のようにサービス。
この日のメニューは、獲りたて魚のグリル バルサミコ酢とニンニクとバジルのソース。
付け合わせはアボカド、ルッコラ、フライドバナナ(カリカリ)とバナナのソテーでした。美味!
食べてる側で、アボカドがボタボタと木から落ちてくる。羨ましい環境です。
「持っていっていいわよ〜!」と言われたけど、流石に8個も食べられない。大小5個くらいいただいてきました。
顔までタトゥーが入った強面のおじさん(と言っても私たちより若い若い😆)テイキ。料理長です。
広大な土地で、自分たちが手入れして収穫した野菜や果物を育てて、それを食事として提供。
帰りには沢山の果物をお土産に用意してくれました。
ご近所さんのモーリスと話していて、次にトゥアモツ諸島へ行くのでまだ熟していない果物を持って行きたいと伝えたら、彼の庭から一輪車1台分の果物を用意してくれたのでした。優しい…。
↑この果物の量!青いものを選んでくれました。
主に、グレープフルーツとマンゴー、レモン、バナナ…。
この湾には、たくさんのマンタがおりました。
こんなに間近で群れを見るのは始めて。
日にちをあらためて、今度は港の反対側にある②の湾、Anaho アナホへ。
穏やかな湾、マルキーズでは珍しい白い砂浜のビーチ。
子供たちにとってもパラダイスでした。
港のあるTaiohaeへ戻って、友人宅で週末の朝食(=café と言う)をご馳走になりました。
フリフリと呼ばれるココナッツウォーターが入ったドーナツ、魚介類(主にカニと貝。レモンを絞って生でいただきます。)、そして鳥の唐揚げ、魚のココナッツ和え、そして、クロワッサンなどのヴィノワズリーとコーヒー。
もうお腹いっぱい!
あぁ、マルキーズは良かったな!もうちょっと長く滞在したかった…。
1ヶ月以上分の食料をスーパーで調達して、山のようなフルーツを積み込んで、次の目的地、トゥアモツ諸島へ目指します!
というわけで、次回はトゥアモツでの日々をアップします。