Siesta日和 ---シエスタビヨリ---

日仏家族。フランスを離れて世界半周旅行中。ポリネシアまでやってきました。

コロンビア、ばんざい!

買い物に行くと、思わず嬉しくなるのが、ここコロンビア。

果物の種類が多くて、美味しくて、安い!

買い物に行くたびに、未知の食べ物をカゴに入れる楽しさ!

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左の赤い実は直訳して「木になるトマト」右はパッションフルーツ

この「木になるトマト」が毎回毎回、気になって…。本当ですよ。

どんな味がするんだろう?と、想像が膨らむわけです。

トロピカルフルーツは高いというイメージがあるのでなかなか手を出さずにいたのですが、ふと単価を見て、あれ?こんなに安い?なら買ってみようか、と。

3つ買って、70円もしなかったような。

トマトというだけあって、オレンジ色のトマトという感じですね。

で…皮をむいて食べてみたら、んーーーーーーーーー。

美味しくない。😅

苦味と酸味があって、甘くないのです。期待していなかった味。

ところが、砂糖をかけてみたら、味が激変。

苦味がなくなって、美味しく感じるから不思議。

ミキサーでジュースにしたらイケそうです。

 

パッションフルーツは皮の色で味が違うというのをカリブに来て初めて知りました。

フランス本土で見るのは、皮が赤茶色のタイプ。

酸味があって、私は「これぞ、パッションフルーツ!」という感じで好きなのですが…。

黄色いものも甘酸っぱくて美味しいけれど、この写真のオレンジのものは、酸味がなく甘い!

グレナダで「パッションフルーツのジュース、美味しいから飲んでみて!」といただいた事があったのですが、それが甘くて…砂糖を入れてある、もどきジュースだ!と思っていたのです。

が、これを食べてみて納得。あ、あれはこのパッションフルーツだったんだな、と。

これも3つ4つ買っても、100円もしない…。

写真にはないけれど、大きなキレイなマンゴーを2つ買っても、これまた100円もしない。

りんご3つ買って、100円しない。

(カリアク島のスーパーでニコラが一度リンゴを買ってきて、レシートを見たら、1つにつき2ユーロくらい。しかも3つ買ってきて。(苦笑)本人曰く、kgあたりの値段だと思った、と言ってましたが、それにしても高い。しかもそのうち1つは傷みすぎで食べられる状態ではなかったという…。苦い思い出です。😂)

ついでに野菜も、あれもこれも100円均一よりも安くて、今までの島の生活は何だったの〜?という感じ。やっぱり、大陸バンザイですね。

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ドラゴンフルーツ。ピタヤとも言うらしい。

先日、竹子先輩に手土産でいただいたドラゴンフルーツ。

ピンク色のがメジャーですが、黄色もあるらしい。

中の種がプチプチして、白い部分は甘〜い。おいし〜ぃ!

 

街の中の食堂も、興味深いのですよ。

ランチタイムにマリーナ近くの小さな食堂へ。

ミカがいたので、中で食べられないね…と話していたら、お店の人が、「大丈夫、大丈夫!」って、店の奥のテーブルへ案内してくれました。

クーラー効いていたので、ミカも快適!ありがたい。

 

まずはビールで乾杯。

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メニューを持ってきてくれたけれど、いまいち読めなかったので、

お昼の定食ありますか?と、2つ注文。

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スープ付きの定食

チキンとビーフ、ローストなのかグリルなのか好みを聞かれ、私はNinaの希望でチキンを注文。

メインのプレートにはチキンのグリルとレンズ豆の煮込み、炊き込みご飯、サラダ。

結構大きなボウルにはスープが。鶏肉、コーン、マニョック芋、驚きのバナナプランタン入り!

栄養バランスが良くて、どれも美味しい!

Ninaとシェアしてちょうどいい量でした。

ビール2本にスプライト、そして定食2つ頼んで、お会計1000円くらい。

定食自体は400円くらいです。

 

私はあまり外食は好きではなく、料理が好きなこともあって、我が家は船の中で自炊が基本なのですが、これだけ安くてバランスがいいと外食しないと損な気もしたりして…。

コロンビアに長期滞在したら、太るでしょうね〜。

 

あ、でもコロンビア人、太っている人はあまり見かけません。

ずしっと頑丈なタイプが多いです。

女性は胸とお尻が大きくて、でも太ってはいない。

シャキーラのような美しいお姉さん、多いですよ〜。

 

 

 

オートパイロット、部品待ち。

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朝のカルタヘナ。日中と違い、清々しい。

前回の、オートパイロットの故障。

実は、フューズが飛んだだけではなかったのです。

グレナダを出る頃から、ラダー(舵)の方からガガガ…と鈍い音がしていたのを気になってはいたのです。時に、ハンドルが重たい時もあったりして。

 

新しいフューズに交換したものの、オートパイロットはダメな様子。

気になっていたラダーの上部を開けてみたら…やっぱり!

部品が壊れていました。

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錆だらけ!途中でポキっと壊れてます。

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その辺り、すべて錆だらけ。とりあえず、この大きな金具を取り外して、錆を取り除き…

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錆止めを塗って元に戻す。

 

壊れたパーツは特注で4日かかるとのこと。(もうすでに4日経ってるんですけど〜)

鉄、真鍮、ステンレス。

この3つから素材を選ぶとのことで、錆びなくて値段も手頃な真鍮をお願いしたのでありました。

 

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今いるマリーナの側は、緑が多くて公園も多い。

ランニングする人、ストレッチをする人、犬の散歩をする人…。

アイスクリームやかき氷を売るワゴン、軽食を売るワゴン…。

やたらと活気があるのです。

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街路樹も青々としていて、木陰が気持ちいい。

この写真にもあるのですが、マンゴーの木があちらこちらにあって、今の時期はお花が咲いている状態。

これ、実がなる季節だったら、本当に溢れるほどマンゴーがぶら下がっていると思うのです。マンゴーの木はやたらと巨大なのです。

あぁ、その季節でなくて残念!

 

マリーナ周辺は、裕福な人が多いのか、きちんと手入れされている犬を散歩している人が多いです。

今まで滞在してきたマルティニーク島(フランス海外県)は、犬嫌いの人が多かったし(これは歴史的背景もあって、奴隷を見回る時に番犬として使われていたためだと聞いたことがあります)、グレナダでは犬はほとんど放し飼い。キュラソーも、放し飼いの犬が多かったのですが、ここはかなり違うのでびっくりしました。

貧富の差が激しい国だと聞いているので、きっと中の方へ入って行ったら、犬ものんびり放し飼いだとは思うのですが…。

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どこに行っても、犬同士の挨拶。

もちろん、人間同士も、犬のおかげで現地の人と話すきっかけができるのです。

マリーナの隣にある広場では、リードをとって犬たちがそれぞれに遊ぶスペースがあり…。

飼い主たちも、犬たちも、ここは幸せだなぁ…と。

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ミカ姉さんと同い年のビーグル。

今まで、ミカを見て「何の種類ですか?」と聞かれることが多かったのですが、

ここではよくビーグルを見かけます。ビーグルを見るたびに、興奮する私!

でもきっと、アメリカンビーグルかな。ミカとは違って、優しい顔をしてる子が多いです。

犬の友達ができるのに、シラーっとしているミカ。

実は、キュラソーで複数の放し飼いの犬に襲われたことがあって、

そのトラウマで、ここではやたらと慎重になっております。

ここのわんこは皆んなフレンドリー。もうちょっと心を開いてくれてもいいのにな。

 

 

初めてのコロンビア🇨🇴

初めて訪れる国というのはワクワクもあり、ドキドキでもあり…。

冒険を始めるには、まずはATMを探してお金を引き出す事が大切なミッションなのです。

マリーナの外に出て、コロンビアの空気を吸う。

街並みと、車と人の通りなどを少しずつ把握しながら歩いてみる。

ATMマシーンがどこにあるか、人に訊いてみる。現地の人の優しさ度を試してみる…。

やる事が結構あるのです。

 

コロンビアって、麻薬とかのイメージがあって、街もゴーストタウンのような怖い印象を持っていたのだけれど…。

全く違う!夜の街はわからないけれど、昼間は活気があって、街が生きている!

緑が多く、巨大なコンドミニアムとコロニアル調の一軒家が上手く調和して、街歩きも楽しいのです。

 

何度か人に尋ねてみて、やっとATMへ到着。

(皆さん、本当に優しい!笑顔であっちだよーって答えてくれます。)

さて、これで気を抜くわけにはいかないのです。

モニターの画面の表示、わかるかな…?

カード、ちゃんと使えるかな? ドキドキ ドキドキ。

さて…ネットであらかじめ換算レートを計算しておいて、いざ出金しようとすると、

「!!!!!????」すごい桁!

おまけに、ペソの表示がドル$になっていて、これ?US$じゃないよね?とか頭の中がぐるぐる。

何度も試してエラーが出てカードが使えなくなるよりは、と、とりあえずは慣れるために表示された候補の金額を出金してみたら…

ちゃんとお金は出てきたけど、8000円くらいだった。(苦笑)

その割には、300,000ペソとか、やたらとゼロが多い。

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数字が多すぎて、笑うしかない!換算しづらいので、大まかなメモ作成。

我が家はいつもユーロ換算なので、メモもユーロ表示。

(今回は、円も付け加えてみました。簡単に、1ユーロ=100円で。)

 

銀行のそばにスーパーがあって、吸い込まれるように入ってみたら…

これまた値段の桁が多すぎて、よくわからない。

「ま、安いよね!」と、カゴに入れてみる。

 

やっぱり安かった。

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コロンビアはフルーツ天国!巨大な果物にびっくり。

フランスでは葉っぱの方が大きいパイナップルは、こちらは頭が極小。

(比較のために1,5Lのペットボトルを置いてみました。)

果実がやたらと大きくてアンバランスな印象。

でも、こんなに大きくて250円くらい。しかも、と〜っても甘い!

巨大マンゴーも、60円くらい。アボカドの方が小さいのに驚き。

ちなみに、この手前の調理用バナナも、2本で50円くらいだったか…。

果物おいしいし、朝はスムージー生活を始めようかな。

 

話が変わるけれど、ここコロンビアではスペイン語

若い人は英語で話してくれる人は多いけれど、スペイン語で返ってくる事がほとんど。

なので、基本会話だけちょっと学習。

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下に敷いてあるのはコロンビアの国旗。

うーん…。同じラテンの言葉だけあって、数字もフランス語に近い!

Ninaの方が覚えが早いという事実。😅

竹子先輩は、翻訳アプリを活用されてるそうです。私の方がアナログだ…。

 

ここマリーナ内は、豪華なクルーザーばかり。

お金持ちが多いのだろうな。しかし、オーナーは不在。

人件費が安いらしく、沢山の人が毎日クルーザーを磨いていて、

Siestaはやたらと貧相に見えるのです。

船底など掃除しますよ〜って、お兄さんが聴きにきたけど、やるべき事を終わらせないとそれどころではなくて…。

でも、自分で磨いた方がいいんだよね、と、ニコラ。

庶民はやっぱり庶民です。

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柱と柱の間がやたらと狭い!ここに船を収めるのは至難の業なのです。

横幅もギリギリ。水路もギリギリ。

しかし…ちゃんと出られるのだろうか?

 

先日、記事に書いたオートパイロット故障の件。

実は、ヒューズが切れただけでは済まなかったのです。ヒィーー。

これに関しては、またの機会に…。🤫

コロンビアまでは遠かった…

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Cartagena カルタヘナ @コロンビア


ちょっと更新が遅れましたが、無事に目的地のコロンビアに到着しています。

いやぁ…今回の移動は本当に大変でした。

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赤いポイントが出発地点のキュラソー島

青いポイントがCartagena カルタヘナ

ほら、パナマまではあと少し…!

キュラソー島を出て早々、頼りの風向風速計が反映されず…早くも先行き不安。

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まぁ、これは普段のペースでどれくらいの風が吹いているのか、おおよその見当は付くし、

風の向きはマストの上についている矢印を見ていればわかるのですが。

どうやら、電池切れらしいです。

電池自体の交換はいいとして、それをするにはマストに登らないといけないらしく。

なんで〜?わざわざ上に行かないといけないの?

 

 

初日あたり、ヴェネズエラ沖を航海している時は波も風も穏やかで、まぁまぁ余裕だったこともあって、途中、映画を見ていたわけです。

それが、例によって海賊の映画。😅 

www.youtube.com

本当に、同じような船が近づいてくるのではないかと、冷や冷やしながら観ておりました。

 

コロンビアの海域に入ってから、遠くに山が見え始め、

同時に寒くなってきて、久しぶりの長袖登場!

海水も、かなり冷たかったです。

 

上の地図のBarranquilla という地点の東にちょっと凹んだ地形があるのですが、

その辺りから、風がとても強いとは聞いていたのですが…。

半端でない風と、ものすごい波のうねりと高波。

当然、船内の物が音を立ててあちらこちらへ移動。

大した被害はなかったですが、揚げ油を入れていた瓶が倒れてこぼれてしまいました。トホホ。

 

こういう時、娘のNinaは結構冷静で、静かに自分の部屋で横になって過ごしたりするのですが、大変なのは、ミカ姉さん。

強風で風が傾き、斜め後ろからの波が船を大きく揺らし、凄まじいナビゲーション中ストレスmaxで、しかも船が揺れるのでトイレもできず…。

波が穏やかなうちにトイレを勧めるのですが、そういう時は出ないんですよね。

言ってもわかるわけでもなく。

 

3日目の夜は、私たちも終始緊張状態で眠ることもできず…。

朝になっても風とうねりは止むこともなく、とうとう、オートパイロットが機能しなくなってしまいました。😭😫😫

結果、到着までの8時間はハンドルを握りっぱなし。

オートパイロットの有り難さが身にしみてわかりました。

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故障の原因はヒューズ。左のは完全に切れていました。

右は新しく買ったもの。150円もしなかったという…。

いやぁ、これだけで済んで良かった。

実は、キュラソーを出る時にほぼ同時に出航した PATEKE号の日本人の竹子さんとNZ出身のFentonさん。

全く同じルートではなかったのですが、時にモニターでPATAKEを確認できるとホッとしたりして。同志が同じ海の上にいると思うと、心強いのです。

 

強風の大荒れゾーンでは、PATAKEも私たちのモニターから消えてなくなり不安でしたが、なにせ大ベテランの彼らなのでそんなにも心配する必要はなく…。

一方、PATAKEの方ではかなり私たちのことを心配してくださっていたようです。

 

Fentonさんは長年の経験と勘を頼りに、

経験の浅い私たちは、テクノロジーを頼りに…(とか言いつつ壊れましたが)、

無事に目的地のコロンビア、カルタヘナへ到着となりました。

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Club de Pesca Marina De Cartagena

10ヶ月ぶりくらい?久しぶりのマリーナです!

 荒波を渡ってきた後の、彼らとの再会は本当に嬉しくて…。

マリーナでの滞在をしばらく堪能することにします。

 

 

 

 

さよなら!キュラソー島

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なんだかんだと1ヶ月近く滞在したキュラソー島を離れる時が来ました。

今日、イミグレーションとチェックアウト、ミカ姉さんの健康診断を済ませて準備万端。

いよいよ明日の朝、出航です。


実は、グラナダでお会いした竹子さんとFentonさんが私たちの1週間後に到着されて、レンタカーで一緒に島を周ったのでした。

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マミー(おばあちゃん)と孫の仲良しの2人

Ninaは竹子さんに遊んでいただいて、それはそれは大喜び。

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tatoo仲間

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キレイなビーチを眺めて(手入れされている所はやはり犬禁止😭)、

f:id:SailingSiesta:20210123115047j:plain明日はこの向こう側の海にいて、あっちから島を眺めるんだなー、と思うとちょっと寂しい気も。

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街に戻っては写真を撮りまくって…

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買い物も、もうこれ以上要らないというくらい買いこんで。

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パン教室で習った オランダのパン。ダッチ タイガー ブレッド。

ここで遭遇するとは!

それはそれは、楽しい滞在でした。

 

次の目的地へは来週半ばに到着予定。

ラジオでもちょっと触れたのですが、海賊が出るかもしれない危険ゾーンもあり…。

気を引き締めていこうと思います。

何事もありませんように!

犯人は誰だ?

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バナナにえぐられたような穴が開いてる!誰の仕業か?

キッチンの天井にぶら下げてあるネットに果物を入れているのだけれど、

ある時、「バナナ穴あき事件」が発生!

ハエの仕業か?それとも、何者かの虫が船内にいる?

ちょっとドキドキの数日間。

 

そうしたら、忘れた頃にまた同じ事件が発生。いや〜ん。

正体不明というのは気味が悪い。

半年くらい前に、船の中で見たトカゲかな?トカゲもバナナを食べるのかな?

ハエも、完熟したバナナだったらこんなにも穴を開けることができるのかな?

頭の中は、もう「はてな」でいっぱい。

 

ある晩、船内を暗くして家族でテレビを見ていたら…、何か黒い影。

え?映画の中?と思ったら、頭上をくるくる、バサバサっと。

なんと犯人は、コウモリでした。

 

夜寝る時も入口を開けっ放しにしているので、どうやら夜中にバナナを食べに来るらしいです。そういえば、いつも発見するのは朝だった…。

それにしても、完熟バナナの香りって遠くまで届くのですね。

 

 

ところで話題が変わって、プリンターの話。

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我が家のプリンター。もう出番はないのか?

このプリンター、マルティニーク島を出る前(8月)に買ったので、まだ新しいのです。

何度使ったかな、くらいの、ほぼ新品。

これを購入する時に、予備のカートリッジインクを買いたかったのだけれど在庫切れだったので、まだ先で買えばいいかな?と思っていたのが間違いでした。

 

それが、今、インクが切れてしまって探しに探すけれど、どこにも売っていない状態。

どうやらこのモデルは欧州仕様で、この島にはこのモデルは存在しないとのことなので、

当然、カートリッジも置いていないわけです。

取り寄せには時間がかかるし、その前にこの島出るよ〜、みたいな。😂

 

え〜〜!コピーしないといけないものがあるのに!

次の滞在先で提出する書類をコピーで用意、と指示があるのに…。

Ninaの月末のテストもPCからコピーしないといけないのに…。

 

この「欧州仕様」のコピーのカートリッジは、これからの旅先では絶対に手に入らないのは確か。

カートリッジインクの値段と探す手間、新しいプリンターの値段を考えたら、

新しいものを買う方が簡単に決まってるのですよね。

でも、こんな新しいものを処分するわけにもいかないし、

船という限られたスペースに2台もプリンターは必要ないし。

というか、欧州仕様だの北米仕様だの、地域によってモデルを変えるの、やめて欲しい。

地球を一周するのに何台、プリンターが必要になってしまうのか?そう考えるとゾッとします。

でも、みなさんどう思われますか?

リサイクル、リサイクル!と消費者が一生懸命ゴミを分別して減らす努力をしているのに…。

カートリッジはどこのメーカーのどの機種も使えるようなユニバーサルなモデルにできないものなのか…。これからの時代、ちょっと考える必要もあると思うのです。

 

あぁ…。やっぱりプリンター、買うべきかなぁ。

 

 

 

 

 

ラジオの出演が無事に終わりました。

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Jan Thiel Beach ちょっと歩くけれど、一応、徒歩圏内のビーチ。

やった〜〜!ラジオの出演が無事に?終わりました。

途中、音声が切れてしまったようですが、すぐに回復して良かったです。

言おうとしている事を頭の中に浮かべて、「朗らかに話す」が目標だったのですが、

いやぁ、難しいですね。

自分で喋りながら、あ、また同じ単語を繰り返してる、と突っ込んでみたり。

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キュラソーの通過 アンティルギルダー 紙幣が結構厚みのある紙製。コインは細かくて見づらい。(汗)

www4.nhk.or.jp

聞き逃してしまった場合、1週間は上のサイトから聴けるようです。

便意な世の中になりましたよね。

あらためて自分の声を聴いてみて、まぁなんともお恥ずかしい。😓

 

放送後に、友人たちから痩せて羨ましい〜とメッセージをもらいましたが、

毎日バランスよく、しかもたくさん食べているんですよ。

暑さのせいかな?脂肪を溜めなくていい身体になったのかな?

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ある日のランチ。皿が小さいのではなく、アボカドが巨大なのです。

会話で出てきた、「イグアナ料理」…やっぱり食べないとですよねっ!

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そういえば、グレナダ人もイグアナ食べるんだった!

スーパーのお肉コーナーでは、さすがにイグアナのお肉は売ってないようで…。

地元の人は、捕まえて食べるのでしょうかね?

イグアナの革のお財布とかカバンとか靴とか…

イグアナ好きな人はたくさん持っていたりして。

 

とにかく、無事に終わってホッとしました。

聴いてくださったみなさん、どうもありがとうございました。