Siesta日和 ---シエスタビヨリ---

日仏家族。フランスを離れて世界半周旅行中。ポリネシアまでやってきました。

日除けの仮付け

f:id:SailingSiesta:20210312123537j:plain

街路樹のマンゴーの実も、少しずつ大きくなってきました。

ここに滞在してもう1ヶ月以上経つのですが、雨が全く降らず大地はカラカラ。

あぁ、今日は曇りだ〜!(やった〜😆)と思っても、すぐに青空が…。

日中はジリジリ暑くて、夕方から涼しい風が吹いてきます。

1日のうちで一番過ごしやすい時間。

f:id:SailingSiesta:20210312124516j:plain

マリーナの隣の広場では、空手のグループが練習をしておりました。

ちょうど反対側では、エアロビのチームが音楽に合わせて運動中。

注文している日除けは順調にできている様子。

この日は、ミシェルが旦那さんと一緒に仮付けに来てくれました。

f:id:SailingSiesta:20210312124123j:plain

ブームに等間隔に穴を開けて、金具を固定します。

日除けを使わない時はくるくる丸めてバックルで留めるのですが、やはりベルトとバックルがある場所はその分重くなるらしく、ちょっと弛んだ感じになるので、追加で固定金具をつけることに。

 

ニコラ、初めての挑戦です。

f:id:SailingSiesta:20210312124217j:plain
f:id:SailingSiesta:20210312124341j:plain
f:id:SailingSiesta:20210312124424j:plain

ふふーん、こんな風に穴を開けて金具を付けるのですね。

どんな金具かは、出来上がった時に詳しく紹介しますね。

f:id:SailingSiesta:20210312124456j:plain

仮付け中の図。

土曜日には出来上がるそうなので、楽しみです。

 

そうそう!以前、とろけるように美味しかったアンガスビーフのお店。

今回はバーガーを食べに行ってきました。今回も、竹子先輩達と一緒に…。

 

メニューに、「バーガー(パン無し)」とあって、???な感じだったのですが、

ステーキハウスだけにハンバーガー屋ではないというこだわりなのか、

こんなバーガーが来ました。。

f:id:SailingSiesta:20210312132437j:plain

数あるソースの中から選んだのは、バルサミコのソース。

上に乗っているのはネギの素揚げ。美味しくてNinaにほとんど食べ尽くされました。

この、バーガー、めちゃ美味しい…。

炭火の風味も加わって、それも抜群に美味しいのですが、お肉の味がなんとも言えないのです。

これで28000ペソ。(約860円)

f:id:SailingSiesta:20210312132937j:plain

キノコソースの人。最近、よく食べるので、取り分けでなく 一人前です。

 

f:id:SailingSiesta:20210312133452j:plain

デザートは別腹!

アンガスビーフを注文すると、どうやらこのクレームキャラメルをプレゼントしてくれるようで、この日も濃厚なデザートをいただきました。

うん、満足!

 

 

 

布を買いに…。

f:id:SailingSiesta:20210306114122j:plain

以前にもアップしたかもしれないけれど、コロンビアのお金。

この小銭がくせもので、同じ金額でも見た目と大きさも違うものが存在するという…。

ちなみに、手前の紙幣1000ペソは、日本円にして30円。

左奥に見える 50MIL(50000)ペソでも1500円弱。

 

暑い所にいると日除けが欲しくなるもの。

Siestaでも、前方に雨よけを兼ねた日除けがあるのですが、

デッキ中央部に大きな日除けがあったらな〜といつも思っていたのです。

相当に大きな布が必要で、裁断するにも縫うにも大きなスペースも必要で…、

ミシンがあるので自分で縫うことも可能ではあるけれど、何しろ時間がない!

日々、Ninaの宿題に付き添っていることもあって、ソーイングをする暇がないのです。

 

こちらの生活が長いケニーのお友達で、ヨットの外回りの布を専門に縫ってくださる方がいるというので紹介してもらいました。

イギリス出身のミシェル。

かつては彼女も船で旅をしていたそうなのですが、今はカルタヘナにアトリエを借りて、

この地で生活をしています。

本当は他にも色々とお願いしたかったのですが、私たちもそう長くはここにいるつもりもないので、諦め…。あぁ、オートパイロットのパーツを無駄に待っている時にミシェルのことを知っていたらなぁとも思うのです。

まぁ、仕方がない。オートパイロットの件があったからこそ、ケニーと知り合えたわけで…。

 

採寸した後に、日除けの布を買いに行くというので同行させてもらいました。

というか、支払いしに行くとも言います。

f:id:SailingSiesta:20210306114311j:plain

左がミシェル。右は、店員さん。みんな親切です。

f:id:SailingSiesta:20210306114232j:plain

船用の生地といえば、UV&防水加工がしてあるSunbrella.

1,52m幅で83000ペソ(約2470円/m)

なぜか赤はちょっと高めの95900ペソ

私が買ったネイビーブルーは88000ペソでした。

(結局はミシェルの顔パスで10%offの79200ペソにしてもらいました!)

f:id:SailingSiesta:20210306114355j:plain

布屋さんが集まる界隈。

ワゴンで売っているのはフレッシュライムジュース。

f:id:SailingSiesta:20210306114205j:plain

布天国!見始めたらどれも欲しくなってしまう…。

布屋さんに行ったら、もう気分がワクワク。

船内のソファの布も一層のこと作り直したい!とか、キリがなくなりそうです。

写真の下に写っているリネンの生地に魚の柄が気に入って、紺と白をそれぞれ購入。

テーブルクロスやクッションカバーに使おうと思います。

あぁ、楽しみ楽しみ!

 

カルタヘナの夜の顔

f:id:SailingSiesta:20210301122056j:plain

アペリティフの用意。準備OK!

先日、オートパイロットの部品をプロの業者さんに紹介してくれたアメリカ出身のケニーと、奥さまのジェシーにお礼を兼ねて、Siestaでのアペロの会。

竹子先輩とFentonさんもお誘いして、何だか楽しそうな予感!

 

奥さまのジェシーは、ベルギー出身。

英語、オランダ語、ドイツ語、フランス語、スペイン語を話せるのだそうです。すごい!

竹子先輩もそうだけれど、船で生活している人って、健康な人が多いように思えます。

私も、こんな先輩方のように素敵に歳を重ねていきたいな…。

 

自分たちの船で、コロンビアの滞在も13年だというケニーとジェシー

顔が広くて、どこに行っても知り合いばかり。

そんな彼らにエスコートしてもらって、夜のカルタヘナの街へと繰り出しました。

 

カルタヘナに来てから1ヶ月経つのですが、実は私、まだ旧市街には行ったことがないのです。

マリーナから歩ける距離でもあり、タクシーに乗っても200円くらい?

日中は焼けるほどに暑いので、ミカが一緒だと観光も無理だし、

毎日、Ninaの通信教育でなかなか外出する時間もなく…。

f:id:SailingSiesta:20210301122142j:plain
f:id:SailingSiesta:20210301122209j:plain

広場の前では、大道芸人が代わる代わる芸を披露。
鉄のオブジェに止まっている鳩に釘付けのNIna.

「コロンビアは危険だから、よく気をつけるように!」

いろいろな人から言われた言葉です。

マリーナ周辺は、外食をしに夜の街を散策しても問題ないのですが、旧市街はどうかな?と思っていました。

 

タクシーを降りると、ものすごい人!

週末の夜のせいか、かなりの人で賑わっていました。

f:id:SailingSiesta:20210301122302j:plain
f:id:SailingSiesta:20210301122344j:plain

広場前のレストランにて。

このハンバーガー、お肉がメチャ美味しいんですけど…。

Ninaも完食しておりました。

食後はみんなで街をぶらぶら。

f:id:SailingSiesta:20210301122425j:plain

ここではCovidの影響もないのか?結構な人出です。

危険な感じは全くしません。人が多いから?

f:id:SailingSiesta:20210301122458j:plain
f:id:SailingSiesta:20210301122604j:plain
パカパカ聞こえてくると思ったら、観光馬車があちこちに。
f:id:SailingSiesta:20210301122631j:plain
f:id:SailingSiesta:20210301122656j:plain
ケニーとジェシーおすすめのアイスクリーム屋さんへ。

吹く風も心地よくて、会話も弾んで楽しい夕べでした。

今度は、日中、ミカ抜きで散歩に来ようかな。

夜とはまた違った街並みを、今度はじっくり写真に収めてきます!

 

 

オートパイロットの部品、ついに完成!

先週末に、こちらの滞在が長いというアメリカ人に遭遇して、

その人の紹介でオートパイロットの部品を作ってもらえることになっておりました。

水曜日にできます、と。

え?そんなに早くできるんですか?

 

…と、結局、出来上がった知らせが来たのが火曜日の午後。

前回は待てども待てども 部品は出来上がってこなかったのに、すごい差!

 

f:id:SailingSiesta:20210225122134j:plain

左がオリジナルの壊れた部品。右は、今回、プロの人に作ってもらったもの。美しい!

真ん中は…ゴミです。

前回の詐欺まがいの部品とは格段の差。

早い上に、完璧な出来上がり。

ステンレスでお願いしたのに、値段も前回よりもかなりお安いという…。

 

早速、仮に取り付けてみたら…。

f:id:SailingSiesta:20210225122427j:plain

見事にピッタリ!

これですよ、コレ!望んでいたのは。

オリジナルのものよりも厚みがあって、とても頑丈。絶対に壊れることはないのです。

あぁ、よかった。コレがないと、船も出せないのです。

 

気になる前回の部品の払い戻しですが、

前出の、コロンビアのことをよく知っているアメリカ人のおじさん曰く、

お金はまず戻ってこないだろう。返ってきたとしたら、すごくラッキー。

それがコロンビア、なのだそうです。

 

で、詐欺まがいのお兄さんとの交渉の挙げ句、やっと半額が戻ってきました!よかった。

道は長かったけれど、少しずつどん底から這い上がってきた気分です。

 

竹子先輩たちと、マリーナ近くのステーキハウスへ。

実はここ、あまりに美味しくて、行くのは2回目なのです。

f:id:SailingSiesta:20210225123952j:plain

アンガスビーフのステーキ。

部位はフランス語だとbavette、英語ではskirt/flank。日本語だとハラミ?

bavettoは好きで、よくいただくのですが、こんなにも味が濃くてとろけるのは初めて。

和牛もいいけど、アンガスビーフもかなりポイントが高いです。

 

f:id:SailingSiesta:20210225124533j:plain

お子様プレートのお肉も十分美味しいのだけれど、私の頼んだステーキを味見したら、

こっちの方が美味しい!と。味がわかる娘。

 

ここはカルタヘナの地元のレストランに比べてかなり高いのですが、

フランスでチェーンのステーキハウスで3人で食事するのと同じくらいの値段。

サービスもいいし、このお肉のクオリティを考えたら、絶対にここで食べておかないと!

 

友人は、こんなに美味しいバーガーを食べたことがない、と言っていたので、

次回はそれをチャレンジしようと思います。

 

日本でもあるのかな?と見てみたら、同じマークでした。

知ってるレストランもあって、日本でもいつか試してみたいな、と。

www.certifiedangusbeef.jp

 

面白いのが、散歩の時に、この店の前を通ると、ミカが急に動かなくなるのです。

引っ張っても、店の前に座り込んで動かない。

よく、小さな子が駄々をこねて「い〜や〜だ〜!」と言ってるのと同じような感じ。

あぁ、この子もよくわかってるわ。アンガスビーフの味が…。

 

 

風向風速計は直ったけれど…

f:id:SailingSiesta:20210220114623j:plain

お茶請けに、グァバのペースト。

バナナの葉っぱのようなものに包まれてます。いい香り。

更新が滞っておりますが、日々何とか過ごしております。

Ninaの勉強で、精神的に追い(老い?)やられる毎日。

本人が、「なんで学校みたいに、水曜と土日は休みじゃないの?」と。

(フランスの学校は週3日休みなのです。)

それはあなたがダラダラとやってるからじゃ〜!私だって、毎日勉強は嫌だもの。

観光したいし、買い物も行きたいよ〜。😭

それなら、学校に行ってる時みたいに、午前と午後に3時間ずつ、頑張ろう!

上手くできたら、3日は休みにしよう!と決めたものの…。

いつだったか、同じように試したのだけれど、ダメだった。

今回は、何日続くでしょう…。

 

ちょっと甘いものが食べたくなった時は、写真のお菓子をひと包み。

羊羹みたいで、美味しいのです。日本だったら、笹や竹の皮かな?

不思議と同じような香りがするのです。ホッとする、コロンビアでの日本風味のお菓子。

 

前回のナビゲーションで風向風力計が作動しなかったのですが、どうやら電池切れ?

船を購入してあれこれ設備を新調した時に、それを設置してくれたスキッパーさんが、ソーラーだけれど永久ではなくて、2年くらいで電池の寿命が来るかも、って言われていたのですが、今まさにその時期。

しかも、その電池って、風力計についてるらしいのです。なんで〜?

いちいち、上らないといけないの?

 

ということで、今回はテクニック的なことが難しいので、キャプテンがマストの上に。

f:id:SailingSiesta:20210220114448j:plain

高いよ〜。20メートルあります。

ウィンチという器具を使ってロープを引っ張り、それによって人を持ち上げるわけなのですが、今回は、私がウィンチを回す係。

だが、重い。どんなにクルクル回しても、ニコラはなかなか上がってくれません。

それを見かねていた向かいの船で働くおじさん、手伝おうか?と声をかけてくれまして、あっという間にニコラはマストの頂上へ。

暑いのに、おじさん、どうもありがとう!今度、差し入れ持っていきます!

f:id:SailingSiesta:20210220114510j:plain

頂上についたけれど、てっぺんまではまだ高さがあって、

立ち上がらないと作業ができないのです。

交換する電池の場所をあれこれ探した結果、本体の中に入っているようで、

そのまま外して降りてきました。

f:id:SailingSiesta:20210220114554j:plain

この緑色の電池が切れていたそう。

新しい電池を買って元のように戻したけれど、動かない。何故だ?

あれこれ探した結果、プログラムに入力し直して…やっと作動したらしい。

後は、マストに上って戻すだけ。

 

ところで、オートパイロットの部品、待てども待てども来ず。

4日でできると聞いていたのに、7日経って届いたのは…。

f:id:SailingSiesta:20210220122957j:plain

え?中が丸くない?楕円?

ダメじゃない?明らかに。

注文取ったお兄さん、「大丈夫、キャプテン。オリジナルの部品そのままと同じもの、作ります。中は丸ですね。了解です。」って、言ったじゃない!ちゃんとサイズも測っていったのに。

 

ニコラも納得がいかなくて、これだとすぐに壊れるのがわかっているので、返品。

おまけに、紙に等身大の部品の説明を加えて…。その時、週末。

− 月曜に持っていきます。

− 水曜日に持っていきます。

− 今、アトリエでやっているところです。

− 水曜日に持っていきます。

すでに1週間経過。

− 明日、持っていきます。 毎日、これ。待つ毎日。これがつらい。

結局、2週間後、つまり最初の注文から20日経ってようやく手元に戻ってきたのは…

f:id:SailingSiesta:20210220114652j:plain

またダメじゃん!というか、前と変わっていない。(苦笑)

下の赤い線がオリジナルの部品。明らかに、大きすぎ。もう笑うしかない。

f:id:SailingSiesta:20210220114725j:plain

穴も、こんなにズレちゃう?

もう…。返す言葉がないです。がっくり。

 

コロンビアでは船で働いている人は多いけれど、みなさん、掃除専門。

船のエキスパートではないんですね。

無駄な時間と、かなりの出費で、どーーーんと堕ちているSiestaです。

 

来週は、いいことあるかな〜。

 

コロンビア、ばんざい!

買い物に行くと、思わず嬉しくなるのが、ここコロンビア。

果物の種類が多くて、美味しくて、安い!

買い物に行くたびに、未知の食べ物をカゴに入れる楽しさ!

f:id:SailingSiesta:20210211120616j:plain

左の赤い実は直訳して「木になるトマト」右はパッションフルーツ

この「木になるトマト」が毎回毎回、気になって…。本当ですよ。

どんな味がするんだろう?と、想像が膨らむわけです。

トロピカルフルーツは高いというイメージがあるのでなかなか手を出さずにいたのですが、ふと単価を見て、あれ?こんなに安い?なら買ってみようか、と。

3つ買って、70円もしなかったような。

トマトというだけあって、オレンジ色のトマトという感じですね。

で…皮をむいて食べてみたら、んーーーーーーーーー。

美味しくない。😅

苦味と酸味があって、甘くないのです。期待していなかった味。

ところが、砂糖をかけてみたら、味が激変。

苦味がなくなって、美味しく感じるから不思議。

ミキサーでジュースにしたらイケそうです。

 

パッションフルーツは皮の色で味が違うというのをカリブに来て初めて知りました。

フランス本土で見るのは、皮が赤茶色のタイプ。

酸味があって、私は「これぞ、パッションフルーツ!」という感じで好きなのですが…。

黄色いものも甘酸っぱくて美味しいけれど、この写真のオレンジのものは、酸味がなく甘い!

グレナダで「パッションフルーツのジュース、美味しいから飲んでみて!」といただいた事があったのですが、それが甘くて…砂糖を入れてある、もどきジュースだ!と思っていたのです。

が、これを食べてみて納得。あ、あれはこのパッションフルーツだったんだな、と。

これも3つ4つ買っても、100円もしない…。

写真にはないけれど、大きなキレイなマンゴーを2つ買っても、これまた100円もしない。

りんご3つ買って、100円しない。

(カリアク島のスーパーでニコラが一度リンゴを買ってきて、レシートを見たら、1つにつき2ユーロくらい。しかも3つ買ってきて。(苦笑)本人曰く、kgあたりの値段だと思った、と言ってましたが、それにしても高い。しかもそのうち1つは傷みすぎで食べられる状態ではなかったという…。苦い思い出です。😂)

ついでに野菜も、あれもこれも100円均一よりも安くて、今までの島の生活は何だったの〜?という感じ。やっぱり、大陸バンザイですね。

f:id:SailingSiesta:20210211120638j:plain

ドラゴンフルーツ。ピタヤとも言うらしい。

先日、竹子先輩に手土産でいただいたドラゴンフルーツ。

ピンク色のがメジャーですが、黄色もあるらしい。

中の種がプチプチして、白い部分は甘〜い。おいし〜ぃ!

 

街の中の食堂も、興味深いのですよ。

ランチタイムにマリーナ近くの小さな食堂へ。

ミカがいたので、中で食べられないね…と話していたら、お店の人が、「大丈夫、大丈夫!」って、店の奥のテーブルへ案内してくれました。

クーラー効いていたので、ミカも快適!ありがたい。

 

まずはビールで乾杯。

f:id:SailingSiesta:20210211120731j:plain

メニューを持ってきてくれたけれど、いまいち読めなかったので、

お昼の定食ありますか?と、2つ注文。

f:id:SailingSiesta:20210211120709j:plain

スープ付きの定食

チキンとビーフ、ローストなのかグリルなのか好みを聞かれ、私はNinaの希望でチキンを注文。

メインのプレートにはチキンのグリルとレンズ豆の煮込み、炊き込みご飯、サラダ。

結構大きなボウルにはスープが。鶏肉、コーン、マニョック芋、驚きのバナナプランタン入り!

栄養バランスが良くて、どれも美味しい!

Ninaとシェアしてちょうどいい量でした。

ビール2本にスプライト、そして定食2つ頼んで、お会計1000円くらい。

定食自体は400円くらいです。

 

私はあまり外食は好きではなく、料理が好きなこともあって、我が家は船の中で自炊が基本なのですが、これだけ安くてバランスがいいと外食しないと損な気もしたりして…。

コロンビアに長期滞在したら、太るでしょうね〜。

 

あ、でもコロンビア人、太っている人はあまり見かけません。

ずしっと頑丈なタイプが多いです。

女性は胸とお尻が大きくて、でも太ってはいない。

シャキーラのような美しいお姉さん、多いですよ〜。

 

 

 

オートパイロット、部品待ち。

f:id:SailingSiesta:20210206114338j:plain

朝のカルタヘナ。日中と違い、清々しい。

前回の、オートパイロットの故障。

実は、フューズが飛んだだけではなかったのです。

グレナダを出る頃から、ラダー(舵)の方からガガガ…と鈍い音がしていたのを気になってはいたのです。時に、ハンドルが重たい時もあったりして。

 

新しいフューズに交換したものの、オートパイロットはダメな様子。

気になっていたラダーの上部を開けてみたら…やっぱり!

部品が壊れていました。

f:id:SailingSiesta:20210206114745j:plain

錆だらけ!途中でポキっと壊れてます。

f:id:SailingSiesta:20210206114656j:plain

その辺り、すべて錆だらけ。とりあえず、この大きな金具を取り外して、錆を取り除き…

f:id:SailingSiesta:20210206114722j:plain

錆止めを塗って元に戻す。

 

壊れたパーツは特注で4日かかるとのこと。(もうすでに4日経ってるんですけど〜)

鉄、真鍮、ステンレス。

この3つから素材を選ぶとのことで、錆びなくて値段も手頃な真鍮をお願いしたのでありました。

 

f:id:SailingSiesta:20210206114631j:plain

今いるマリーナの側は、緑が多くて公園も多い。

ランニングする人、ストレッチをする人、犬の散歩をする人…。

アイスクリームやかき氷を売るワゴン、軽食を売るワゴン…。

やたらと活気があるのです。

f:id:SailingSiesta:20210206121903j:plain

街路樹も青々としていて、木陰が気持ちいい。

この写真にもあるのですが、マンゴーの木があちらこちらにあって、今の時期はお花が咲いている状態。

これ、実がなる季節だったら、本当に溢れるほどマンゴーがぶら下がっていると思うのです。マンゴーの木はやたらと巨大なのです。

あぁ、その季節でなくて残念!

 

マリーナ周辺は、裕福な人が多いのか、きちんと手入れされている犬を散歩している人が多いです。

今まで滞在してきたマルティニーク島(フランス海外県)は、犬嫌いの人が多かったし(これは歴史的背景もあって、奴隷を見回る時に番犬として使われていたためだと聞いたことがあります)、グレナダでは犬はほとんど放し飼い。キュラソーも、放し飼いの犬が多かったのですが、ここはかなり違うのでびっくりしました。

貧富の差が激しい国だと聞いているので、きっと中の方へ入って行ったら、犬ものんびり放し飼いだとは思うのですが…。

f:id:SailingSiesta:20210206121637j:plain

どこに行っても、犬同士の挨拶。

もちろん、人間同士も、犬のおかげで現地の人と話すきっかけができるのです。

マリーナの隣にある広場では、リードをとって犬たちがそれぞれに遊ぶスペースがあり…。

飼い主たちも、犬たちも、ここは幸せだなぁ…と。

f:id:SailingSiesta:20210206121715j:plain

ミカ姉さんと同い年のビーグル。

今まで、ミカを見て「何の種類ですか?」と聞かれることが多かったのですが、

ここではよくビーグルを見かけます。ビーグルを見るたびに、興奮する私!

でもきっと、アメリカンビーグルかな。ミカとは違って、優しい顔をしてる子が多いです。

犬の友達ができるのに、シラーっとしているミカ。

実は、キュラソーで複数の放し飼いの犬に襲われたことがあって、

そのトラウマで、ここではやたらと慎重になっております。

ここのわんこは皆んなフレンドリー。もうちょっと心を開いてくれてもいいのにな。