Siesta日和 ---シエスタビヨリ---

日仏家族。フランスを離れて世界半周旅行中。ポリネシアまでやってきました。

謹賀新年

明けましておめでとうございます!

 

Nuku Hivaではカウントダウンもなく(近くの船で騒いでるグループはいましたが)、あっけなく新しい年を迎えました。

 

毎日、静かに平和に暮らせるありがたさを身にしみて感じます。

遠く日本で新年早々に起こった能登半島地震

被災された方々に、心よりお見舞い申し上げると共に、一刻も早い復興と、安心できる日常生活が戻ってくることを切に願っています。

 

12月中旬にフェスティバルでいっぱいだった船も、少し数が減って落ち着いてきました。

こちらも、お正月早々に、ものすごい雨が降りまして…。

この広い湾も、川から流れてきた土砂と大量の丸太でいっぱいになりました。

海の水がカフェオレ色。😂

雨水がいっぱい溜まって、ここぞとばかりに拭き掃除。

大雨も悪くない、ですね。

 

ヌクヒバの刑務所。
人通りの多い一等地にあります。が!囲いなし。

受刑者は3名。刑務官は5人だったか8人だったか…。🤔
この中の暮らし、ぬくぬくしてそうですね〜。

 

今年は新しいことにチャレンジして、充実したポリネシアライフを楽しもうと思います。

2024年も、どうぞよろしくお願いいたします。😊

 

 

 

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聖夜、病ニ伏ス

遅くなりましたが、Joyeux Noël !! 

みなさん、楽しいノエルをお過ごしになられましたか?

私の方は、前日から何か体調がおかしいと思ったら、まさかの発熱。

あまりにも暑くて夜に扇風機をつけっ放しだったのが原因のようです。

久しぶりに風邪を引いてしまいました。

クリスマスイブの食事も、休憩しながら薬で騙しながらなんとか作り、乗り越えました。

よく昼寝をしていたお陰でだいぶ快復してきました。

南国なのに、夏なのに。周りで風邪らしきものが流行っています。

 

 

さてさて。

Nuku Hiva ヌクヒバに着いた時、4年に1度のフェスティバルの真っ最中でした。

 

それに加え、サイクロンを避けてマルケサスに避難してきた船の人も多く、大きなTaiohae タイオハエの湾でさえアンカーを下ろすのに苦労するほどでした。

 

パペーテのフェスティバルに比べたら、かなりオープンな雰囲気。
見学席は無料だし、ビデオ撮影もOKでした。

 

通りを歩いていたら、あるお兄さんと目が合い、「パンプルムース、持って行って〜」という声が。テーブルの上にはゴロゴロとグレープフルーツがたくさん。

売ってるのかと思いきや、そうではなく、タダでいいから持って行って、と。

なぜかというと、これを持ち帰りたくないんだよ、と。

こういう時に限って大きな袋を持っていなかったので、グレープフルーツ3個。ジュース用のポメロを3個もらってきたのでした。

売り物ではなくて、「持っていって〜」
誰も持っていかず、このままでしたが、夜にはトラックが一つ残らず持ち去りました。
ブタの餌になるのかな。

ブタの餌といえば、ニコラが歯医者に行くのにこの通りを歩いていた時に、野菜売りのお兄さんが、「ムッシュー、野菜要らない?」声をかけてきたそう。

歯医者から戻ってきて、まだそこにいるなら寄って行くよ、と、戻ってきたら、まぁいい時間。閉店間際だったようで、あれこれと特別価格にしてくれて、残った野菜と果物を用意してくれたそう。

あ、これは?と聞くと、「これは売り物にできないのでブタのエサ。」

中国菜がちょっと傷んで溶けただけ。曲がってちょっと黄色くなったキュウリ。

トゥアモツ諸島では普通にありがたく売ってますから〜!

こんな感じで、処分するものからもより選んで譲ってもらったのが、この野菜果物たち。

お財布の中の小銭が300フラン(400円)しかなくて、
お兄さん、それでいい!と受け取ってくれたのだとか。
おかげで、野菜ウホウホ生活です。🤭

 

フェスティバルの期間限定 屋台。
なかなか雰囲気が良くて、居心地がいい…。

ウェイトレスのおばちゃんと雑談。
テーブルの上のバナナ、食べ放題です。😆

ヤギのココナッツミルクソース、タロ芋添え。
Ninaは魚のハンバーガー。人参のグラッセが入っていて美味しかったそう。

ココナッツのほんのり甘い香りと、ゴロゴロ入っていたガーリックのコンフィを潰して食べるヤギのお肉。全く獣臭さがなく、まろやかで美味しかったです。

「あらまぁ、美味しい❤️」そんな感じ。

この後、キッチンの人と話をしていたら、奥様が日本人であることが判明。

彼はマルケジアンなのですが、普段は日本で暮らしていて、今はお父さんの具合が良くないので実家に戻ってきているとおっしゃっていました。

こんなところで日本語が話せるなんて〜!嬉しい!って喜んでいましたが、私もまさかマルケサスで日本人の奥様を持つ方と会うなんて思ってもいなかったので、嬉しかったです。

 

フェスティバルも終わって、ヌクヒバの街は通常バカンスモード。

観光客はいなくなって、ひっそりと静かな島に戻りつつあります。

 

少し早いですが、これが今年最後のポストとなります。

たくさんの方にご訪問いただきありがとうございました。

この1年もたくさんの新しい出会いがあり、Siestaのアドレス帳もさらにページが増えていきました。新しい出会いが、後にどこかで繋がって、宝のようなコネクションになることも多いです。

一つ一つの出会いを大切にしていこうと思います。

 

今年も一年、どうもありがとうございました。

みなさん、どうぞ良いお年をお迎えください!🤗

 

 

 

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Manihi マニヒ島で朝からビールを飲む。

マニヒ島にやってきました!
さすがトゥアモツ諸島。海がキレイです。

マルケサスを目指して航海した時の記録に戻ります。

前回は、ヤシガニの獲れる、無人島疑惑のMakatea マカテア島でした。

そこから北東に約300kmの距離にあるのがマニヒ島。

 

実はここに到着した日はかなり強い向かい風だったので、環礁の中に入るパスを通過すべき時間より1時間半ほど遅れてしまいました。

さらに運悪く、パスに入る時に時速55kmほどの風が斜めから吹いてきて大ピンチ!

しかもパスが結構狭くて、一歩間違ったら珊瑚礁にぶつかりそうです。

パスを通過する時はいつも緊張するのですが、今回は初めて来る島なのでさらにドキドキ。

よりによって、なんでこんなタイミングで風が吹くの〜?

うねりがすごくてストレスいっぱいでしたが、なんとか環礁内に入ることができて一安心。🥵

 

早速、村の散策に行ってみました。

まず最初に迎えてくれたのがパトロール中だった警察官。

「こんにちは〜。マニヒにようこそ!何か困ったことは?」と、にこやかに話しかけてきてくれました。

こういう時、ニコラはいつまでも話ができるのです。というか、まだ話してる。🫣

初対面なのによく話題があるわね〜っていつも思うんですが。🤔

 

海沿いに散歩してみました。

海がキレイなのはもちろん、魚もたくさん泳いでいます!

↓↓↓

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ちょっと歩くと木陰でまったりしている人たちが…。

なんだかな〜。このまったり感。

「ia ora na!! 」こんにちは〜。

向こうからも同様に。「ia ora na! ウェルカム、ウェルカム!マニヒにようこそ!」

1人の人(手前の人)が「昨日はマンゴーをありがとう!」

あぁ!気づかなかったけれど、アンカリングをしている近くでパールの養殖をしている方だった。挨拶がわりにマンゴーを持っていったんだった!

 

真ん中のおじさん(と言っても、きっと私たちよりかなり若い)の名前はタハキ。

まだ10時半を過ぎた頃だったのに、ビールをご馳走してくれたのでした。

しかも、室温で。😝

 

村を歩いていると、いろんな方が挨拶してくれるのです。

庭先から、おいで、おいでと招いてくれていたり(またビールを勧められたら困るのでバイバイ〜と去ってみました。)😙、自転車に乗ったおばちゃんが「こんにちは〜!私、役場に勤めてるので、何か困ったことがあったら言ってね。とにかく、マニヒへようこそ!ここではURU(パンの木の実)とか欲しかったら直接お願いしてもいいのよ。」と笑顔で話しかけてきてくれ…。

通りにいた女性は、「この奥が学校なのよ。私はそこでtatie タティ(子供達の補助をするおばさん)をしているの。よかったら、門の中に入って見学してもいいわよ。」と、結局、教室から出てきた先生までも雑談に加わったり…。

 

のどかな雰囲気が伝わるでしょうか…。平日の朝10時半過ぎ。

www.instagram.com

 

 

タヒチに住んで長い人でも、私たちのように色々な島に行く人もいないと思うのですが、感じることは、どの島もそれぞれ違うんだな、ということ。

とにかく、Manihi マニヒ島は人の垣根がないOPENな島でした。

 

雑談中に、日本人だと言うとマニヒにも日本人がいたんだよ、と誰もが口を揃って言うのです。

ポリネシアは黒真珠が有名ですが、実はこのマニヒ島で真珠の養殖が始まったそうなのです。ここにも日本人の功績が。素晴らしいですね。🤩

海の上に建つこの小屋で、日本の方が黒真珠の養殖技術を伝えたそうです。

真珠を採取する時の副産物がKorori コロリ と呼ばれる貝柱。

そんなに硬くなく、旨味たっぷり。

パペーテのマルシェやタヒチのスーパーで買えますが、やっぱりちょっと割高。

ここでは1キロ当たり2000円弱。

直接、養殖場のオーナーから2キロ購入しました。

 

マニヒ島。観光客もいなくてひっそりしてましたが、のんびり長閑で贅沢な時間を過ごせます。いつかまた来ることがあれば、シュノーケリングをじっくりしたいな。

 

 

 

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もう魚は要らないよ、って話。

熟睡の犬。口元開いて…。🤭おばあちゃんですね〜。

ご無沙汰しています!

無事にマルケサスに到着しました。今はNuku Hiva ヌクヒバにいます。

 

いやぁ、荒波、逆潮、向かい風。かなりハードな航海でした。

最後の島を出てから、先に進まない。というか、引き返してる?

同じポイントでずっと航海していた感じです。😬

低くて黒い雲が来るたびに風が強くなって(時には雨も降る)船がかなり傾くのですが、その度に人間もちょっとストレスを感じます。

犬も同様なのか、こんなに傾いてしかも揺れる時に限っておしっこをしたくなるみたいで。

そのフォローが本当に大変でした。

 

カツオが釣れました!

この時点で「もう、いらないよ、お魚。イカの方がいいわ」と言ってたのに、イカは専用のルアーを魚に持っていかれてしまって、代わりのルアーを使うけれど、ダメでした。😩

最初の引きはあるけれど、すぐに外れてしまうようで。残念、残念。

 

そして…。

また魚が…。😭

youtu.be

結構、すごくないですか?

船に乗せてみると、さらに驚きます。

youtu.be

きゃーー!

漁師レベルのカジキマグロでした。重い…。


www.youtube.com

 

でかっ! どうする?これ。

145cm。

これを解体するのに3時間くらいかかりました。😭

主婦の仕事ではない。魚屋さん、尊敬します。

重さが60kgくらいあるらしく、ひっくり返すにも至難の業。

やっとの思いで大まかにフィレにして、冷蔵庫に仕舞って…。

山のようにあるのに、まだ半身。😱

なんとか頑張って、全て冷蔵庫へ。

翌日は、手首が動かなくなってしまいました。😩

 

Nuku Hivaに着いたら、友人の船がいたので、あちこちに配りました。

柵にして真空パックで冷凍庫へ。ステーキ風に切ったり、マグロ缶風に自家製マグロの瓶詰めやトマトやナスなどと煮て瓶詰めにしたり、生ハム風に乾燥させたり、ミカ用にジャーキー作ったり…。

はぁ、なんともマグロ仕事の大変なこと。

 

もういい、もういい!マグロはもういい。

でも知ってました?ここNuku Hivaはどんな種類の魚でも1キロ当たり780円くらいと安いんです。

魚釣れなくても、Nuku Hivaで買えばいいわ、って思ってたのに。

もういい、もういい。😂

 

 

⁂ ⁂ 前回のポスト、マカテア島について、追記があります。

お時間のある時にでも、どうぞ。↓↓↓

sailingsiesta.hatenablog.com

 

 

 

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海辺でピクニック

ピチピチの鯵。まだ動いてました。

週末の朝。

日が昇る前から桟橋近くで投網を使って漁をしている人たちがいた。

ニコラがミカの散歩に行った時に、ディンギーで網を移動して手伝ったりしたそうで、お礼に鯵の分け前をいただく。

みんなバケツで分けてたけど、そんなには要らないよ〜ということで3人家族なので3匹。

私的には、もうちょっとあってもよかったけど。たくさんあったら干物でも作れるし。

女というのは欲が深い。🤭

 

前日に島を案内してくれたジュニアとその家族にお礼をしたくて、お昼ご飯にSiestaでランチをとる約束をしておりました。

約束の時間にディンギーでお迎えに行って、Siestaへようこそ!

そこまではよかったのだけれど、食前酒を飲みながら、奥さんと娘さんが苦しそう。

どうやら船酔いしたらしい。

ママさんの方には酔い止めをあげたけれど、子供はか細い声で「帰りたい〜」の連呼。

気の毒になったので、桟橋近くでピクニックをすることになったのでした。

さっきまではフラフラだったのに、陸に上がった途端に急に元気なママさんと娘さん。

先日釣ったイカと、今朝もらった鯵を使ってお寿司。
子供はやっぱりカッパ巻きが好き。
牛肉のたたきも好評でした。

イカのお寿司なんて〜。食べるの初めて!店で売ってる寿司と違う!美味しい!」
そう言ってもらって、作った甲斐がありました。

 

ジュニアが今朝釣った魚でポリネシアンスタイルの魚の煮物を持ってきてくれました。

まさに、日本の煮魚ですよっ!

醤油は「Soyu ソーユ」というんですよね、こちらの人。

日本語から来てるに違いないと思うのですが、どうなんだろう?

 

近くでは地元の子供たちが波に揉まれて大喜び。

結構流れが早いのですが、それが面白いらしい。
Ninaも合流して、一緒に流されてました。


www.youtube.com

昭和の子供達みたいですね。今どきの日本の子供たちはこういう遊びはするのかしら?

そんなことを思いながら過ごした日曜日でした。

 

浅瀬の散歩。↓↓↓

近くではサザエも採れます。


www.youtube.com

 

果物はほとんど実らないトゥアモツ諸島ですが、ここは山があり森があり、緑がたくさん。

おばあちゃんの家で採ってきたというマンゴーをバケツいっぱいにいただきました。

こんなに食べきれないかも…。

思いがけない出会いで、楽しい思い出ができたマカテア島。

洞窟の湧水ですが、さらに奥に行くともっともっと広い部屋があって、そこもキレイなんだそうです。今度は大きなトーチを持って、動画に収めてきます。(携帯は灯り用に使ってました)

 

次の島のことを書きたい気持ちもあるのですが、予定では明日の朝、マルケサス目指して出航予定です。

しばらくネットに繋げられないので、ブログはお休みしますね。

 

次回はまた、マルケサスからお便りします。

 

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★追記★

マカテア島にはたくさんのヤシガニが生息しているようで、ガイド役を引き受けてくれたジュニアもヤシガニを売って生計を立てているそうです。

ここではゴツゴツした岩の穴に隠れているとのこと。

平均的に4kgくらいかな…。今までで一番大きかったのが7kgだそうで、これだけ大きくなると売れないと言っていました。🤭

タヒチのレストラン、ランギロア島のペンションなどに、1kgあたり5000フラン(日本円にして約6500円)で売るそうです。

高級品なんですね〜。

タヒチの友人に電話したら、帰ってくる時、私のことも頭に入れておいてね〜!🤗と言われました。



 

 

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無人島ではなかったマカテア島。

かつてのトロッコ電車のレール跡。
これ、うまく観光に活用できたらいいのにね。
タヒチ島にさえ電車は通っていないのに。

朝、海岸線の近くの道をミカちゃんの散歩。

森の中には何軒か家があって、窓は開いてるし(まぁ、こちらの住宅、こんなもの)、洗濯物も干してあるような感じ。必ずしも、廃墟ではない様子。

「ia ora na !  イアオラナ〜!」こんにちは〜って声をかけてみるけれど、誰もいない。

寝てるのかな?

 

引き返してきたら、メイン通りのような道の方から車の音が聞こえてきた。🤩

誰か、いるんだ!

 

車がすれ違いに、「イアオラナ〜」

若夫婦と小さな女の子連れの家族でした。

 

- あれ?人、いるんですね。

- いるよ。40人くらいかな。

- え?どこに?

- この上に村があるんだよ。役場も小学校も店もあるし。映画館もあった、昔は。

- えぇぇ〜!

-  よかったら、村まで乗って行く? (結構、急勾配)

-  犬がいるので、一度戻ってから、後で村まで行ってみます。ありがとう!

 

そんな感じでお別れして、桟橋に戻り、あまりの暑さに休憩していると…

さっきの車が戻ってきました。

 

- 島を案内してあげるから、乗りなよ。犬もいいから。

 

なんて、ありがたい!💗

そうして、島案内が始まりました。

www.youtube.com

 

昔の工場跡の脇を通過して、村の集落、小学校、役場を通って…。

小さな女の子に、「学校にはお友達たくさんいる?」と聞いたら、

パパさんから「いとこばかりだけどね。」という答えが返ってきました。🤭

親戚ばかり。すれ違う人、話題に出てくる人、村長…みんな家族。

 

朝、散歩した時に洗濯物が干してあった家は、おじさん、おばさんの家だそうで…。

住んでいるわけでなく、たまに洗濯しにやってくるらしいのです。

どおりで挨拶しても返事がなかったわけだ。

 

前回、マカテア島の工場の話に触れましたが、当時、日本人も労働者として10数人この島に入植されていたようです。

調べたら、Wikiにもそのことが書いてありました。

色々なご苦労があったのでしょうね。

ja.wikipedia.org

ゴツゴツした岩が隆起していて、遥か向こうの方まで続く。
結構大きいんだなぁ。

道がいつの間にか、海岸だった。


www.youtube.com

続いて、洞窟探検もしてきました。

下に降りていくと、湧き水のプール。

凍るほど冷たいわけでもなく、心地よくひんやりさっぱり。

現地の人は、外に生えていたcombava コンバワ(=こぶみかん)をちぎって

シャンプー代わりににするのだそう。

もう、辺りいい香り。

ミカちゃんも水浴び。
この後、寒くなったらしく、震えてました。🥶

 


www.youtube.com

島一周に誘ってくれたジュニアとその家族。

ジュニアの家。

村、あるんだ…。

人、住んでるんだ…。(笑)

 

思いがけず、楽しい1日を過ごしたのでした。

マカテア島の話、まだ続きます。

 

 

 

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Makatea マカテア島へ。

Makatea マカテア島。

テティアロア島からマカテア島までの移動の間、夜にイカ釣りにチャレンジしまして…。

釣れましたよ!

じゃーん!念願の、イカ!😍

スーパーではマグロばかり。タコはたまにあっても、イカは売っていないのです。

てっきりポリネシアにはいないのかと思っていたら、ある時、友人パブロがイカが釣れたというので、キラキラする器具を付けてチャレンジしてみました。

いるんだ〜!🤩

ただ、このキラキラ装置(乾電池を中に入れて使うタイプ)、イカだけでなく他の魚にも魅力的に見えるのか、ある夜、大きな魚にイカ専用ルアーを食いちぎられてしまいました。

あぁ、しばらくイカ釣りはできなさそう。釣具専門店、近くにないのです。とほほ。😭

 

手縫いで頑張って補修したジブセール、やっと着けられました。

この布テープ部分が剥がれてしまったものだから、当然、それを引っ張っている金具(薄緑色のもの)はマストの上の方に残っておりまして…。

ジブを着けるにはマストに登って、この金具を下に下ろさないといけないんですよねぇ。

テティアロアでは風が強すぎて断念。ここに来て、やっとマストに登れました。

(怖いけどね〜。高さ20m。風やうねりで結構揺れますのよ。🫣)

毎回そうですが、マストに登った後は、力尽きて死にます。🫠

 

 

話はマカテア島に戻りまして、この島はポリネシアの環礁の中で一番の高さがある島なのです。

ほら、断崖絶壁。
普通、環礁って真っ平で洪水があったら浸水しそうな低さなのですが、ここは違う。

それほど観光客は来ない島のようですが、ロッククライミング目当てで来る方もいらっしゃるようで。こんな看板がありました。

ロッククライミングは自己責任で。
大怪我や死亡事故になる可能性もありうると書いてあります。
日本だったら、柵を作って「立ち入り禁止」ですよね。

ここは昔、リン鉱石の採掘場で大きな工場があったらしく、当時使っていた小さなトロッコ電車の線路や大きな機械があちこちに残っていて、廃墟となった今はなんだか寂しい雰囲気。

こんな感じだから、人の気配もなくて、無人島だと思っていたんですよねぇ。

久しぶりの無人島だ〜!なんてちょっとニヤニヤしていたのですが。

 

長くなりそうなので、次回に続きます。

釣りをする人。ブランコをする人。

 

 

 

 

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