ちょっとバタバタしていた1週間でした。
今日は、ミカ姉さんの話題。
我が家にとっては大変なことが起きていたのです。
先週の木曜日。
いつものように夕飯を済ませた後、家族でミカの散歩へ。
夕方だとまだ陽が高いので、最近はほぼ夜の散歩のパターン。
途中で、左前足をびっこしながら突然ミカが悲鳴をあげ始めました。ガラスのかけら?何か鋭いものを踏んでしまったのか、探すけれど何もない。触ると激痛なのか触らせてくれず、鳴き方がすごいのです。
びっこをひきながらヨロヨロと歩いてはいるけれど、後ろ足の力もなくなってきて、ついには座り込んでしまいました。
様子がおかしい。
何か拾って食べたのか?毒入りだったのか?
時間が経つに連れ、尋常でないのが伝わってきます。ぐったりとして動きません。
どうしよう?
幸いなことに、マリーナのシャワーがすぐ近く。抱えて洗面台に乗せると、ミカの姿が鏡に写って見えるのです。
普段はピンク色の肌が紫色に変わり、顔が潰れて目はバッテン。息をしていない様子。
直ぐに水を飲ませて、心臓マッサージを施す。
途中、抱っこしているニコラの足にお漏らしをしてしまいました。
その瞬間、あ、ダメだな…と思いました。
死んでしまうのかと。
水とマッサージのおかげで意識が戻ってきたよう。ムニャムニャし始めました。
外に出て、しばらく芝生の上で横になります。
何を考えているのだろう?
死ぬところだった。
助かった。
私たちも 必死でした。
死んでほしくない。
まだ寿命ではない。
その思いが伝わったのか、ミカは私たちのところへ戻ってきてくれました。
翌日は、ちょっと大人しい気もしたけれど、いつもどおりのミカになっていました。
食いしん坊なので、散歩中は食べ物探しに夢中な彼女。(しかも、やたらと食べ物が落ちてる😂)
もしかしたら、ネズミ捕り用の餌を食べてしまったかもしれないし、実際その日も、発作が起きる直前に何かを拾って食べていたんですよね…。
ただ、ネットで調べると、ネズミ捕りの餌を食べてしまった場合は、食べてから3日後くらいにあちこち出血し始めて苦しむらしいのです。ちょっと違うのかな?
医者の友人が言うには、心臓発作だったのではないかと。うん、確かにあり得ますね。
とにかく、元気になってよかったです。
まだまだ私たちと一緒に旅を続けるのよ〜。
この日を境に これまで以上にニコラにぴったりくっ付くミカ姉さん。
家族の大切さを身にしみてわかったのでしょうね。
やれやれ…。