Siesta日和 ---シエスタビヨリ---

日仏家族。フランスを離れて世界半周旅行中。ポリネシアまでやってきました。

鳥のゲストを迎えた日

道ばたに生えていた植物。ポンポンが可愛い〜!
何という植物なのでしょう?

金曜日の午前中。

船のデッキで外を眺めていたら、遠くの方で海の上で何か動いている様子。

魚?サメが泳いでいるのかな?それにしたら、ちょっと見える時間が長いかも。

ディンギーでニコラに様子を見に行ってもらったら、小鳥が溺れていたのでした。

「キャッ!」という鳴き声と同時に救出。

かなり水を飲んでしまった様子。
寒くて震えているようだったので、ひなたに置いて様子を見ます。

ドヨーーーンという暗いオーラが漂っていたので、弱って死んでしまうのかと思ったら、

羽が乾いたら急に元気になって、箱の上までジャンプ!

何を食べるんだろうか?って考えていたら、Ninaは速攻でビスケットを水で練り練り。
お腹が空いていたのか、差し出したスプーンからもぐもぐ食べ始めました。

可愛い、可愛い!

私たちを恐れることなく、適度な距離を置いて、船のあちこちを散策。

以前の、ニワトリを飼って死んでしまうという苦い経験があるので、何とか巣立って欲しいと思うと同時に、このまま一緒に旅をしてもいいかも、という気持ちもあったりして。

 

実はこの時すでに船は移動中で、金曜の午後から週末にかけて また隣のTahuata タフアタ島まで向かっている最中だったのです。

 

私たちとの距離が少しずつ近づいてきて、指を差し出すと乗ってくる。😍 可愛いぃ〜!

同時に、行動範囲も少しずつ広がってきて、しまいにはソーラーパネルの上へ。

そこから前進するものの、日除けシートの上へ。

まだまだ船を散策しているのかと思っていたら、Ninaがエサの用意をしに下に降りている間に、空に飛んでいってしまったようです。(と願う。また海に落ちてないよね…。)

 

ちょっと寂しいけれど、またいつか会えるかな。

空の上から、「あ、あの家族だ!」って見つけてくれるかな。

みんながほんわかした気分になりました。

 

散歩の途中で見つけた(拾った)パンの実。巨大サイズ。
スライスして塩水に浸して灰汁をとってから、油で揚げます。
フライドポテトみたい!ほのかに甘くてサツマイモっぽい。

前回、シガテラ毒疑惑のある魚を釣ったニコラでしたが、今回もまた釣ってきてくれました。

😂😂😂

また同じ魚ですが、今回はもっと大きい。🫣怖っ!

すぐ近くの村人に聞いたら、「青いのは大丈夫だよ。ウチらも食べるよ」、ってみんなが口を揃えて言うのですよね。でも…大きくなると確率高いし。怖っ!😅

 

ディンギー(小型ボート)で船に戻る最中、イルカの群れに遭遇。
Siesta移動中はイルカはよく見るけれど、ディンギーについて来るのは初めてなのでした。

日曜日。

明日学校なので、またHiva Oa ヒバオアに戻ります。😩あ〜やれやれ。