Siesta日和 ---シエスタビヨリ---

日仏家族。フランスを離れて世界半周旅行中。ポリネシアまでやってきました。

物々交換

ヴァァ(ピローグ)のレース観戦中。

前回のポストで、ヴァァのレースのことに触れましたが…。

いつも停泊している湾内でレースがあるのかと思ったら、なんと、モーレア島一周のレースだったのです。

Ninaが「島を一周するって、先生が言ってた」と言うけれど、「えぇ〜。冗談でしょ?距離が長すぎるんじゃない?」って聞き流していたら、本当だったという。😬

当然、静かな週末を送っていた私たちのすぐ側に、レースの学生たちが通過していきましたよ。中学生だけでなく、高校生も。

男3人、女3人の合計6人のチームだそうです。

ポリネシアの色々な地域から、約500人の生徒たちが参加したとのこと。

Ninaに言わせると、小学校は宿泊場所になっていたらしいです。それで学校が休みだったのか。🤔

 

レースの一団が去った後、いつも同じ湾にいる友人2組がそれぞれ船でやってきて、近くに停泊。知り合いが側にいるというのは安心でもあり、楽しみでもあるのです。

ドイツ人のパブロが、来る途中に小さなマグロを釣ったというので、もう1組のカップルも誘って一緒に夕飯を食べたのでした。

・スモークソーセージ

・冷奴

パンの木の実のフライドポテト風

・マグロの刺身、酢飯を添えて

もう、お腹いっぱい。

デザートを作って用意していたのに、そこまで辿りつけず。

たくさん笑って、たくさん食べて、美味しく楽しい時間を過ごしました。

 

最近、色々な人から物をいただくことが多くて、それを別の人にお裾分けすると、また別の人から違うものをいただいて…。と、物々交換ではないけれど、何かの形で自分に戻ってくるのです。

役場のおじさんに庭で採れたバナナをいただいて、
それを友人に持って行ったら、パイナップルが返ってきた。

別の日に、散歩中に大きな「パンの木」があって、側で夕涼みしていたおじさんに声をかけたら
パンの木の実をいただいて、おまけにバナナを持たせてくれた。
「お腹が空いたら、またおいでね〜!」と。優しいポリネシア人。😭
そのパンの木の実を、友人たちと一緒に食したわけです。

 

船乗りには船乗りの、物々交換もあり、情報交換もあり。

陸では陸の、温かい頂き物があり…。

 

心が満たされるのを感じる日々。

ストレスフリーな週末でした。  

 

 

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