Siesta日和 ---シエスタビヨリ---

日仏家族。フランスを離れて世界半周旅行中。ポリネシアまでやってきました。

Ua Pou ウアプー島 その2。ショコラティエに会う。

ヤギたち。
こんなに大勢に見つめられるの、初めてです。
ちょっと怖い。😅

 

Kaoha nui. カオハ ヌイ.   マルキーズ語でこんにちは!

ウアプー島の続きです。

この島に来たからには、あのチョコレートを作っている人にお会いしたかったのです。

彼の名前は、Manfred マンフレッド。71歳になるドイツ人です。

ショコラティエを目指して。
本当にこの道でいいのか?この先に、人が住んでいるのか?と、
不安になるような険しい道をどんどん進んで行くと…。
ありました!💕
マルキーズ人の優しい奥さまが対応してくださって、
その後、ご主人マンフレッドが買い物から戻ってきて合流。

色々なフレーバーのチョコレートを試食。(左)
どれも美味しくて、一つ、また一つ、と止まらない。
アルミの上に並んでいるのは、生チョコの大きな塊。
4人で来たので、仲良く4等分。

敷地内にたくさんのカカオを育てているとのこと。
これはまだ未熟なカカオ。熟すとオレンジ色になります。


納得の味になるまで5年くらいかかったそうで、この味は努力の賜物なんですね。

世界中から、メディアが取材に来るそうですよ。

ヌクヒバでも一軒のスーパーがこのチョコレートを扱っているのですが、ちょっと割高。

せっかく来たので、たくさんのチョコレートを買ってきました。

 

近くの滝へ。

透明度、抜群!

久しぶりの淡水に大喜び。

暑くて干からびそうだったので、この後、水浴びをしました。

私、海のない県で育ったので、川遊びは大好き!

蚊もいなくて、居心地が良くて、かなり長い時間、遊んでおりました。

 

2007年、2019年、マルキーズのフェスティバル会場となったマラエ。
次のウアプー島でのフェスティバルは2030年だそうです。
建物の後方の柱に彫刻がないのは、次のフェスティバルの時に彫るのですって。
王様の座る座席。
右はタトゥを掘るのに使われた石。
ガイドさんが熱っぽく語ってくれました。

山奥の、ひっそりした所にあるマラエ。

昔の人々の信仰や結婚から葬儀まで、暮らしに密着していた神聖な場所なのです。

当時の人々の暮らしを想像しながら、山を降りたのでした。

 

ウアプー島の話はこれでおしまい。

お付き合いいただき、ありがとうございました。☺️

 

 

 

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