タハァァ島2日目。
去年の夏にも来たけれど、タハァァにはタヒチの友人のお父さん(ローランド)の家があるのです。
すぐ近くにローランドの従兄弟がやっている黒真珠の養殖場を見学させてもらいます。
色々と説明を受けていると、やっぱり基本は日本の真珠の養殖技術なのですね。
日本では真珠の養殖場になんて、行ったこともなかったです。
説明を受けている側で、興味のない2人。こういう時は仲がいい。
その後、ローランドと会って、娘さんからたくさんのバニラをいただきました。
なんと言っても、タハァァ島はバニラの島。ローランドも、庭でバニラを育てています。
森にもたくさん植えてあるけれど、庭にこうしてバニラのケージを作ることによって効率がいいのだそうです。
Bora Bora ボラボラ島に行って、また戻ってきます!
そう約束して、ローランドとはお別れ。
Bora Boraは、船仲間の中では結構評判が悪くて、今回、初めて訪れた私たちにも納得。
好きな所にアンカリングはできないし(1ヵ所だけあるけれど、小型ボートを着ける場所はないし、周りに何もない)、
ブイ(Mooring)は有料。
仮に陸に上がったとしても、バスはないし、ヒッチハイクのみ。
高級ホテルが多いので、基本的には観光客は送迎バスを使って移動するようです。
ボラボラのイメージの青い海は島の東から南にかけてのゾーン。
私たちの碇泊しているブイは西にあるので、その周辺は青い海もなく…。
うーん、これだったら Boraまで来なくてもいいかな。
友人カップルは、ヒッチハイクで観光してきました。青い海を見てきた〜!と。
私たちは、船のメンテナンスに没頭。
ブイ(Mooring) のお金を払おうと、その管理しているレストランに行ってみたら、
「ここだけど、ここじゃないのよ。船に乗った人がお金を取り立てに来るから」って言われました。
が、誰も来ないので、無料。やった〜!約4000円の得。
このレストラン、世界中のセレブがやってくるらしいです。
看板に名前がずらり。日本の方も何人か見つけましたよ。ふーん。こんな果てまでいらっしゃるのですね。
何でも高いBoraなのであまり居心地も良くなく、翌日、またタハァァ島に戻りました。
やっぱり、こっちの方がのんびりしていていい!
無料のテーマパーク Jardin de Corail 「サンゴの庭」で潮の流れに任せながらシュノーケルを楽しんだのでありました。
ここの魚たちは人間慣れしているようで、近くを通っても逃げることもなく、魚の仲間として受け入れてくれるのです。
たっぷり遊んだ後は、船をちょっとだけ移動して、またパール屋さんへ。
ここは無料でブイに繋げさせてくれるので、ありがたいのです。
ローランドが大好きな大福を作って持っていったら、本人不在。
門のところに置いて 森に散歩に行ったら、後にRolandがやってきました。
「Mochi モチがあったから、あ、ここだ!と思ってきたよ。ありがとう〜!」
グレープフルーツとアボカド、バナナをたくさんいただいて帰ってきました。
また近いうちに来ますね!と、笑顔でお別れ。
次回に続きます。