今日はちょっとしたお知らせです。
以前にも何度か、私たちの今後のあり方に触れていたのですが、いよいよ決断する時がやってきました。
船でフレンチポリネシアに到着した場合、船は2年間滞在できるのですが(しかもディーゼル燃料は免税)それを超える場合は国外に出るか(6ヶ月以上)、または船の価値に見合う税金を払う必要があります。
ちなみに、人間は別。
フレンチポリネシアはフランスの領土ということで、EUのパスポート所持者は好きなだけ滞在できます。EU圏の人にとっては、ヨーロッパ様様ですね。
我が家はフランス一家。私はフランスの滞在許可証を持っているので問題なく滞在できます。
が、船で来て2年以内の滞在中は仕事をすることはできません。
船の仲間の中には、隠れてチャーターをやったりする人も多いですが…この辺は皆さん、暗黙の世界。要領がいい人は、とことんいいんですよね。
実は私たち、ポリネシアに入ってから2年が過ぎまして。
8月8日に国を出ないといけなかったのですが、その前からずっと悩んでおりました。
西へ西へとクック諸島、トンガ、フィジーを通ってニューカレドニアへ行くべきか。
その場合、我が家には犬のミカがいるのでコモンウェルス🇬🇧のクック諸島🇨🇰やフィジー🇫🇯には上陸できない(それか検疫がかなり難しい)可能性があったりで、どうしていいのかわからなくなったりもしました。
ミカさえいなければ、NZでもAusでも、どこにでも行けるのに…。
でも、ミカちゃん、元気なんですよね。😂
期限が来る前に税務署にメッセージを送って滞在の延長を申請したら、3ヶ月の猶予をいただきました。☺️というわけで、11月8日まで。
この間、色々と迷いながらも、自分たちの意思が少しずつ固まってきました。
結果、「税金を払って、フレンチポリネシアに滞在しよう」という決断に。
嫌になったら、出ればいいだけですからね。😉
と簡単に言うものの、税金が…。😱
船の価格の7%に相当する額なので、結構な額でもあります。
(実は、8月の時点では8%だったのですが、政府が変わって税額が安くなりました。😊ラッキーなのかも。)
税金を払って滞在する船はPapeetisé パペティゼされた船という言い方をします。
(ちなみに、ニューカレドニアの場合はNouméatisé ヌーメアティゼとなり、税金がもっと高額なのだとか。🥵さすが、税金王国、フランス)
パペティゼすることにより、働くこともできるし、船を使ってAirbnbなどもできる!
私たちにできることから始めてみようと思います。
まぁ、ミカちゃんいるし、すぐには仕事には結びつけられないのですが、今は準備期間として…。
そういえば、月曜日からエアタヒチヌイ航空がパペーテ←→成田の運行を再開しました!
直行便が出るなんて!すぐに日本へ帰れる!なんて、心の底で楽しみにしていたのです。
ところが、来年の5月のGWが終わる頃に半年間の運休のニュースがありました。ガッカリ。😞
日本には帰る予定にしていたので、期間が迫っているようでちょっと焦ります。
タヒチって遠くて高いイメージがあったのですが、エアタヒチヌイのHPでチケット価格を見てみたら、そんなに高くない。諸税金込みの値段なのに、これでいいの?春に両親がNZ経由で来た時は、結構な金額をしておりました。やっぱり今が行き時か…。🤔
そんなわけで、しばらくポリネシアンライフを楽しもうと思います。🤗
これからも、引き続き「Siesta日和」をよろしくお願いいたします。
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