Siesta日和 ---シエスタビヨリ---

日仏家族。フランスを離れて世界半周旅行中。ポリネシアまでやってきました。

生徒たちのまったりレストラン

果物が続く日は、本当に続く…。

アートクラフトのお店の外でマルケサス独特の彫刻をして小物を売っているおじさん。

通りかかるたびに手を上げて挨拶をするんだけれど、ある時、呼びかけられた。

「これ、持っていって!庭のパパイヤなんだけど、採らないと悪くなっちゃうから」と、大きくて立派なパパイヤを5つ。(1つは食べてしまいましたよ。😊)

 

翌日は、船関係のパーツを売っているお店に行ったら、閉まっていて誰もいない。

どこからかおばさんがやってきて「あら、閉まってるのね。(店員さんに)手伝ってもらおうと思ったんだけど…。」よく見たら、この周辺を掃除しているおばさんでした。

どうやら、大きなテーブルを車の荷台に載せたいらしく、手伝ってあげたら、

「(テーブルを)下ろす時に、家族の誰かが家にいればいいんだけど。うーーん。一緒に乗って行ってくれる?」と、そのおばさんの家まで車で行って、テーブルを下ろすのをお手伝い。

アンカリングしている湾が見える高台にあって、「眺めがいいですね〜」と言っている間に、おばさんがマンゴーやアボカドを用意してくれたのでした。「ありがとう〜!」☺️

果物や野菜は安価でマーケットで買えるけれど、人にいただいた物は心がこもっていてもっと美味しいのです。😋

 

さて、話が変わって…。

この島にも職業訓練の学校があって、そこで生徒たちが作るレストランなるものが存在します。

先日、友人が席を予約してくれたので、行ってきました。

屋台ばかりのヌクヒバ島で、質素だけれど、落ち着いて食事ができるスペース。

サービス係も、もちろん生徒。将来はホテルなどに就職をして…なんだろうけれど、あまりやる気がないのか、緊張感が足りないというか、キビキビしておらず、まったり〜なサービス。

南国特有、さらに地の果てマルケサスの空気感なのでしょうか。

前菜は魚のカルパッチョ。マンゴー添え。
メインは、豚肉のラグー。かぼちゃのピュレ、青菜、さつまいもの素揚げ。
チョコレートケーキ、ココナッツクリーム添え。


うんうん、満足。美味しかった。

飲み物は別だけれど、定食は大人2000F 、子供は1500Fでした。

パペーテのレストランでは一品で2500〜3000Fはするのでかなりお得。

今、日本円でいくらするのか見てみたら…2000Fは2700円。😱

えぇ〜!2年前くらいは2000Fは2000円の勘定だったのに。円安が続いてるんですね。

びっくりしました。

 

 

 

ブログランキングに登録してみました★

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村